DMMビットコイン:イーサリアム「The Merge・ETHW」の対応方針を発表


暗号資産取引所「DMMビットコイン」は2022年8月26日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge(マージ)」と、それによって誕生する可能性のある「Ethereum PoW(ETHPoW)」への対応方針を発表しました。

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ETHの入出金受付制限などを実施予定

DMMビットコインは2022年8月26日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge(マージ)」と、それによって誕生する可能性のある「Ethereum PoW(ETHPoW)」への対応方針を発表しました。

The Merge(マージ)は、イーサリアムで採用されているコンセンサスアルゴリズム(取引承認・合意形成の仕組み)を「プルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work/PoW)」から「プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)」へと移行する大型アップグレードであり、最新の報告では2022年9月15頃にアップデートが実施される予定だと報告されています。

今回のアップグレードによって、現在のイーサリアムはPoSを採用した新しいものへとバージョンアップされる予定となっていますが、コミュニティでは『イーサリアムのハードフォークを行なってチェーン分岐後もPoWを使い続ける』という意見が出ているため、この意見が採用された場合には「Ethereum PoS(ETHS)」と「Ethereum PoW(ETHW)」という2つのイーサリアムに分裂する可能性があると言われています。

今回の発表では、この「The Merge」と「ETHW」に関するDMMビットコインの対応方針が発表されており、具体的には以下のような対応をとると説明されています。

ETHの入出金受付制限について

ユーザー資産の保全を最優先として適切に対応を行うために「イーサリアム(ETH)の入出金受付制限」を実施。受付制限の実施時間につきましては後日WEBサイト上で報告。

ETH及びERC-20銘柄の一部取引停止について

カバー先の取扱い状況に応じて、イーサリアム(ETH)やERC-20トークン(ETC・OMG・ENJ・BAT)の取引を一部制限する可能性あり。取引制限の有無・実施時間については後日WEBサイト上で報告。

ETHPoWトークン(ETHW)への対応について

DMMビットコインでETHWの取扱いを開始するためには、法令や自主規制団体の規則に従って所定の手続きが必要。現時点でETHWの取扱いは未定だが、トークン付与数量を確定するために、ネットワークアップグレードの実施時点で「現物ETHの保有量記録・保管(スナップショット)」を実施する予定。

>>「DMMビットコイン」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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