HEXA「スポンサーNFTの新規発行中止」を発表|希望者のNFTは全て買取


仮想通貨・ウォレット・ガス代不要で誰でも簡単にNFTを発行・取引することができるNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」は2022年8月21日に、同社が提供していた『スポンサーNFT』の新規発行を中止することを発表しました。

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買取希望者のスポンサーNFTは全てHEXAが買取

仮想通貨・ウォレット・ガス代不要で誰でも簡単にNFTを発行・取引することができるNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」は2022年8月21日に、同社が提供していた『スポンサーNFT』の新規発行を中止することを発表しました。

スポンサーNFTとは、消費者・ユーザーが商品・サービスのNFTを購入することによってスポンサーになる事ができるNFTであり、転売額の最大10%がロイヤリティとして発行元に還元される仕組みなどを導入、飲食店・アーティスト・ラジオ番組・花屋など様々なスポンサーNFTが発行されていました。

HEXAは「HEXA公認スポンサーNFT」として複数のスポンサーNFTを販売していましたが、最近では一部のスポンサーNFTを購入したNFT保有者から『スポンサーNFTを購入したが発行元から何の連絡も来ない』『予定されていた計画に遅延が生じているのに一歳連絡が来ない』といった報告がなされていたため、「NFT発行後の対応」や「スポンサーNFTのあり方」などが問題視されていました。

全てのスポンサーNFTに対して批判が出ていた訳ではないものの、HEXAは一連の騒動後に『スポンサーNFTの新規発行を全て中止する』と発表、HEXA側の判断として『スポンサーNFT保有者が希望する場合は、これまでに発行された全てのスポンサーNFTを2022年8月21日11:00時点の取得価格が手取りになる金額で全て買取する』と説明しています(※返金ではなく”HEXAによる買取”となります)。


買取対象となるスポンサーNFTは「こちらのページ」に記載されているNFTで、『ここに掲載されていないものはヘキサが認めるスポンサーNFTではないため、買取対象とはならない』と説明されています。買取の手順については今週中に連絡が行われる予定となっています。

今後は「厳格なルール・基準・規約」を設定

HEXAは今回の件について『HEXAがスポンサーNFTについて厳格なルールを設けていなかったことによって、購入者・発行者に迷惑をかけることになったと考えている。今後は一般の発行審査基準含め厳格なルール・基準・規約を設定し、安心して利用できるサービスを目指していく』と説明しています。


また「会員権付きNFT」についても『より厳格なルールと審査を設けるべき』という判断がなされたため、一般向けリリースについては8月リリースを一旦無期限延期とすると説明されており、『プラットフォームとして利用規約だけでなく今後ガイドラインや審査基準の拡充などにつとめてまいります』と説明がなされています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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