マネーグラム:Stellar・USDC活用した送金サービス「Crypto-to-Cash」提供開始


米国の送金大手「MoneyGram(マネーグラム)」は2022年6月10日に、ステラ(Stellar/XLM)の技術やステーブルコインUSDCを用いた送金サービス『Crypto-to-Cash』を正式にローンチしたことを発表しました。

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対応ウォレット・提供地域も拡大予定

MoneyGram(マネーグラム)は2022年6月10日に、ステラ(Stellar/XLM)の技術やステーブルコイン「USDC」を用いた送金サービス『Crypto-to-Cash』を正式にローンチしたことを発表しました。

『Crypto-to-Cash』はステーブルコインUSDCで即時送金を行うことができるサービスであり、Stellar対応ウォレットの利用者がUSDTを世界中の受取人に送金したり、受け取ったUSDCを法定通貨に換金したりすることができると報告されています。

最初に対応するウォレットとしては「Vibrant」と「LOBSTR」の2つが挙げられており、今後はより多くのウォレットに対応する予定だと説明されています。

ローンチ時点では「アメリカ・カナダ・フィリピン・ケニアなどを含む一部の国」でしかサービスを利用することができないものの、2022年6月末にはより多くの国や地域で利用できるようになる予定であるとも説明されており、ソリューション導入を促進するために最初の12ヶ月間に渡って「手数料無料」でサービスを提供することも報告されています。

MoneyGramは公式発表の中で『このサービス開始によって、デジタルウォレットの利用者は、現金から仮想通貨、そして再び現金へと、銀行口座やクレジットカードを必要とせずシームレスに移動できるようになる。消費者はマネーグラムの店舗に出向き、デジタルウォレットに現金を入金してデジタル経済にアクセスしたり、デジタル通貨を現金化して保有する通貨の価値を高めたりすることができる』と説明しています。

>>「MoneyGram」の公式発表はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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