DMMなど3社「アイドルグループ創造に向けたIEO」実施へ|Nippon Idle Token(NIDT)発行へ


オーバース・coinbook・DMM Bitcoinの3社は2022年5月31日に、新しいアイドルグループの創造を目的とした「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)」の準備を開始したことを発表しました。同プロジェクトでは、アイドルグループをメンバー募集・選考・選定・育成まで一から作り上げていくとのことで、IEOは2023年初頭に開始される予定だと報告されています。

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アイドルグループ創造に向けたIEO実施へ

オーバース・coinbookDMM Bitcoinの3社は2022年5月31日に、新しいアイドルグループの創造を目的とした「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)」の準備を開始したことを発表しました。

イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering/IEO)とは、暗号資産取引所への仮想通貨上場を前提として新しい暗号資産を発行・販売する資金調達方法であり、発行・販売される暗号資産の取引所上場が保証されていることなどから人気の資金調達方法となっています。

株式会社オーバースは、新しいアイドルグループの創造に向けて設立されたエンターテイメントを企画・制作・開発する会社であり、今回のプロジェクトではオーバースが新規暗号資産の発行者になると報告されています。

ブロックチェーン・メタバースを利用したアイドルを創造

オーバースは今回のIEOで調達した資金をもとにして、新しいアイドルグループをメンバー募集・選考・選定・育成まで一から作り上げていくとのことで、このアイドルグループは「ブロックチェーン技術とメタバースを利用した活動領域の拡大」をミッションとしてアイドル活動を展開していくと説明されています。

具体的には「楽曲リリース・コンサート・種々のイベント・グッズ制作販売」などといった従来のアイドル活動に加えて「NFTのようなブロックチェーン技術を用いたデジタルグッズの提供」も実施、メタバース内では「現実世界では実現できなかったアイドル活動」を展開して世界中に発信していくと説明されています。

さらに、既存のアイドルが直面している様々な課題も今回のプロジェクトで解決していくと説明されており、『アイドル分野において著名な有識者を総合プロデューサーに迎える方向で準備しており、当該アイドルグループのマネジメントや楽曲制作及び販売についても、豊富な経験のある企業と業務提携を行い、事業を推進していく』と報告されています。

なお、IEOで発行・販売される暗号資産に関しては『当該アイドルグループへの応援や支援に役立てるべくそのユーティリティ性を考慮した設計を行い、広く流通させていく』と説明されています。

暗号資産「Nippon Idle Token(NIDT)」を発行

今回のIEOでは「日本アイドルトークン(Nippon Idle Token/NIDT)」と呼ばれるイーサリアムのブロックチェーンを用いたユーティリティトークンが発行・販売されると報告されています。

日本アイドルトークン(Nippon Idle Token/NIDT)は、新しいアイドルグループの組成・活動のために発行されるユーティリティトークンとなっており、利用者はNIDTを通じてアイドル活動の応援・支援を行うことができるとされています。

また、活動拠点であるメタバースやその中で展開されるコンサート・イベント・NFT(トレカ・ゲーム)などのアイドル活動全体でNIDTが使用されることが想定されており、それら全体を通してNIDTエコシステムが形成されると説明されています。

全体概念図(画像:株式会社オーバース)全体概念図(画像:株式会社オーバース)

対象事業スキーム(画像:株式会社オーバース)対象事業スキーム(画像:株式会社オーバース)

IEOなど今後のスケジュールについて

2023年には「IEOの実施・暗号資産取引所での取引開始」が予定されているとのことで、今後のスケジュールについては以下のように報告されています。

2023年初:IEO実施
2023年春:メンバー募集・選考
2023年夏:メンバー最終選考・決定・育成・新アイドルグループ結成
2023年秋:新アイドルグループお披露目
2023年冬:新アイドルグループデビュー・メタバース始動

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>>「DMM Bitcoin」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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