MoneyGram「Stellar活用したUSDC送金サービス」を準備|ウォレット企業との協業も視野


米国の大手送金サービス企業である「MoneyGram(マネーグラム)」が、ステラ(Stellar/XLM)のブロックチェーンを用いて米ドル連動ステーブルコイン「USDC」を即時送金したり、 MoneyGramのプラットフォームを通じてUSDCを法定通貨に換金したりすることができるサービスのローンチに向けた準備を進めていることが「Bloomberg」の報道で明らかになりました。

こちらから読む:OKX、Everdomeのメタバース土地を取得「暗号資産」関連ニュース

USDCを素早く送金+現地の法定通貨に交換

MoneyGram(マネーグラム)が、ステラ(Stellar/XLM)のブロックチェーンを用いて米ドル連動ステーブルコイン「USDC」を即時送金したり、 MoneyGramのプラットフォームを通じてUSDCを法定通貨に換金したりすることができるサービスのローンチに向けた準備を進めていることが「Bloomberg」の報道で明らかになりました。

マネーグラムは昨年10月にステラ関連の開発を行なっている「ステラ開発財団(SDF)」と提携したことを発表していましたが、現在はマネーグラムのネットワークをステラブロックチェーンと統合することによって、USDCを素早く送金して現地の法定通貨に換金することができるサービスの開発に取り組んでいるとされています。

Bloombergの報道によると、MoneyGramのCEOであるAlex Holmes氏は『暗号資産と法定通貨の世界は実際にはほとんど互換性がないため、我々は暗号資産と法定つうかを繋ぐ架け橋になろうとしている』と語ったとされています。

また、マネーグラムはエルサルバドルでデジタルウォレットを提供しようとしている複数のサードパーティ企業との協業について交渉を進めているとのことで、そのうちの1社との契約を通じてビットコイン(BTC)の送金にも対応できるようになると報じられています。

Alex Holmes氏はこの件について『エルサルバドルのような国が、国内で米ドルとBTCをシームレス化を進めるのであれば、消費者はマネーグラムを通じてエルサルバドルにBTCを送金したり、ドルを送金してBTCに変換できるようにすべきだ。もし、世界がそこに向かっているのであればその世界に参加しよう。そしてその機会を満たすためにどのように手助けできるかを見てみよう』と語ったと報告されています。

>>「Bloomberg」の報道はこちら

ステラ(XLM)などの購入は取引システムの安定性などでも評価の高い暗号資産取引所ビットバンクからどうぞ

bitbankの画像暗号資産取引所ビットバンクの登録はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です