Synamon「Astar Network」パートナーシップ締結|メタバースでのNFT活用を中心に連携


メタバース領域で法人向けにサービス提供を行なっている「Synamon(シナモン)」は2022年5月23日に、日本発のパブリックブロックチェーンである「アスターネットワーク(Astar Network/ASTR)」とパートナーシップを締結したことを発表しました。同社は今回の提携を通じて、Astar Networkが注力するNFT領域における活用を中心に連携を行っていくと説明しています。

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Synamon「Astar Network」と提携

メタバース領域で法人向けにサービス提供を行なっている「Synamon(シナモン)」は2022年5月23日に、日本発のパブリックブロックチェーンである「アスターネットワーク(Astar Network/ASTR)」とパートナーシップを締結したことを発表しました。同社は今回の提携を通じて、Astar Networkが注力するNFT領域における活用を中心に連携を行っていくと説明しています。

Synamon(シナモン)は、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を含むXRやメタバース市場の創造に取り組んでいる東京都品川区のテックカンパニーであり、通信業・不動産業・コンサル業・製造業・製薬企業など様々な業界の企業にあらゆるユースケースを提供、公式サイトの取引先企業リストには「内閣官房・KDDI・三井住友海上・日本総研・RICOH」など様々な企業・組織の名前が掲載されています。

同社は今年4月に、スマートフォンを含むマルチデバイスからアクセス可能で、人数規模や用途に応じて柔軟に使い分けが可能、NFT活用を含む幅広いユースケースに対応可能な「メタバース総合プラットフォーム」の開発を発表していましたが、Astar Networkの技術はこの「メタバース総合プラットフォーム」で活用されていくことになるとのことです。

Astar Networkの利便性・思想などを評価

メタバース総合プラットフォームのサービスの特徴としては”NFT活用”が掲げられていましたが、イーサリアム(Ethereum/ETH)を基盤としたNFTでは『取引に必要な手数料(Gas代)が高騰する場合がある』という問題点があるため、Gas代の安さを強みの1つとする「Astar Network」を採用することになったと説明されています。

この他にも「メタバース領域で重要なコミュニティが活発なこと」「NFT対応への注力が掲げられていること」「Astar Networkが掲げるマルチチェーン・スマートコントラクト・ハブとなる思想がフィットしていること」なども、Astar Network採用の要因になったとされています。

今後の取り組みについては、プラットフォーム上で活用可能なチェーンの選定を進める中でAstar Networkを主要なパブリックチェーンの1つとして採用し、Synamon内やクライアント企業とのメタバース空間におけるNFTを中心とした様々な活用に対して対応展開を予定していると報告されています。

>>「Synamon」の公式発表はこちら
>>ASTRを取り扱っている「BINANCE」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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