越境ECサイト「SBI Motor Japan」仮想通貨決済に対応|BTC・XRPの2銘柄をサポート


SBI Africa株式会社は2022年5月9日に、世界中の様々な新興国向けに中古自動車の情報を発信している越境ECサイト「SBI Motor Japan」が仮想通貨決済に対応したことを発表しました。利用可能な暗号資産としては「BTC・XRP」の2銘柄が挙げられており、越境ECサイトがXRPに対応するのは国内初であると報告されています。

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越境ECサイトのXRP決済対応は国内初

SBI Africa株式会社は2022年5月9日に、世界中の様々な新興国向けに中古自動車の情報を発信している越境ECサイト「SBI Motor Japan」が仮想通貨決済に対応したことを発表しました。

「SBI Motor Japan」は主要輸出先であるタンザニア・ケニア・ザンビアをはじめとしたアフリカ諸国や、アイルランド・ケイマン諸島・バハマ・カリブ諸国などといった世界各国の新興国に向けて中古自動車の情報を掲載している越境ECサイトであり、年間約5,000台の自動車を輸出していると報告されています。

今回取扱いが開始された暗号資産は「ビットコイン(BTC)」と「エックスアールピー(XRP)」の2銘柄となっており、越境ECサイトがXRPに対応するのは国内初であるとも報告されています。

SBI Africa株式会社は世界銀行が2017年に実施した調査報告のデータに基づいて『世界では17億人の成人が銀行口座を持っておらず、そのほとんどがアフリカ大陸などの新興国に集中している』と報告しており、「アフリカで2022年1月までの1年間に仮想通貨の取引件数が約15倍、利用者が約25倍に急増していること」や「ブロックチェーンの特性上、銀行機能が停止してもインターネットが稼働していれば仮想通貨を送金できること」などを考慮して仮想通貨決済に対応したことを説明しています。

なお、暗号資産決済はSBIグループの暗号資産交換業者である「SBI VCトレード」を介して行われるとのことで、利用可能な仮想通貨の種類も今後増やしていく予定だと報告されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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