DEA、バイナンスBNB Chain上にNFTマーケットプレイス「PlayMining NFT Premier」開設

DEAがBNB Chain上に「PlayMining NFT Premier」開設

グローバルでGameFi事業を展開するDigital Entertainment Asset(デジタルエンターテインメントアセット:DEA)が、「BNB Chain」上にNFTマーケットプレイス「PlayMining NFT Premier」を開設したことが分かった。

「BNB Chain」は大手暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)の独自ブロックチェーン。このマーケットプレイスは日本時間で4月12日11:00より開設されており、人気漫画 『BASTARD!!-暗黒の破壊神-』の萩原一至氏や『中華一番!』の小川悦司氏などの作家が描き下ろした1点もののアートNFTの販売が開始されている。

また今後は、「国旗×侍」で世界の歴史や文化を紹介するメディアミックスプロジェクト『WORLD FLAGS』の動くコレクティブルNFTの販売も予定されているとのことだ。

「PlayMining NFT Premier」でNFTを購入するには、暗号資産ウォレット「MetaMask」を「BNB Chain」のネットワークで接続し、同ネットワークのトークン規格「BEP-20」のディープコイン(DEP)で決済が必要となる。

DEAは今回の「BNB Chain」対応を皮切りに、「PlayMining」プラットフォームのマルチチェーン対応をさらに進めるとしている。

ディープコインは、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)が運営するGameFiプラットフォーム「PlayMining(プレイマイニング)」上で使用されるユーティリティトークンだ。今年1月より国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイント(BITPOINT)でも取り扱いが開始した。海外取引所ではビットトレックス(Bittrex)やホットビット(Hotbit)、ゲート(Gate.io)など、分散型取引所(DEX)ではユニスワップV3(Uniswap V3)やパンケーキスワップV2(PancakeSwap V2)で取引が行われている。

また「PlayMining」はDEAが2020年5月26日よりサービス開始したNFTマーケットプレイスで、2022年1月現在で全世界100カ国、230万人を超えるユーザーを有しているとのこと。「PlayMining」ではカードバトルゲーム「JobTribes(ジョブトライブ)」や「Lucky Farmer(ラッキーファーマー)」、NFTマーケットプレイス「NFT Marketplace by DEP」などが提供されている。

またDEAは東証マザーズ上場企業の株式会社イオレ取締役会長を務める吉田直人氏と山田耕三氏が創業者兼CEOである企業だ。 前述した「JobTribes」のストーリー制作には、『神の雫』『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI 』などの漫画作品で、亜樹直、安童夕馬、天樹征丸などの名前で活動する漫画原作者の樹林伸氏が参画している。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。

関連ニュース

ディープコイン(DEP)、海外暗号資産取引所「Gate. io」に上場

【取材追記】国内初、ビットポイントでDEAのディープコイン(DEP)上場へ

【取材】GameFi事業のDEA、約14億円の資金調達実施

DEA社、漫画『ブラックジャックによろしく』NFT販売へ

マンガで解説「NFTとは何?」〜ザ・テクノロジー 2030 より


参考:DEA

参照元:NFT – あたらしい経済

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です