コスプレトークン(Cosplay Token/COT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
暗号資産「コスプレトークン(Cosplay Token/COT)」に関する基本情報や特徴をなどをわかりやすく解説するとともに、取扱う暗号資産取引所・関連リンクなどの情報もまとめて掲載しています。
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コスプレトークン(Cosplay Token/COT)とは?
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)とは、株式会社キュアが運営する世界最大級のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」内で使用できる暗号資産であり、「コスプレイヤーやクリエイターへの投げ銭」や「オンライン・オフラインイベントでのグッズ・サービス購入手段」などでの活用が想定されています。
このトークンは「イーサリアム(Ethereum/ETH)」のブロックチェーン技術を用いて発行された”ERC-20トークン”の一種であるため、MetaMask(メタマスク)のようなERC20トークンに対応しているウォレットで保管することができるようになっています。
また「WorldCosplay」「Cosplay Token」のプロジェクトでは、COTを保有しているプレイヤーが”独自のコイン”を作成してグッズ購入・ファン交流などに役立てることができる『Player Coin』と呼ばれる仕組みも用意されているため、将来的には「独自トークンを発行してコスプレイヤーのブランディングに活用する」といったこともできるようになっています。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)の特徴
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)の特徴としては以下のようなことが挙げられます。
コスプレ経済圏に特化したトークン
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)の大きな特徴としては「コスプレ経済圏に特化したトークンである」ということが挙げられます。コスプレ業界は世界的に成長している分野の1つであり、コスプレイヤーの数も世界的に増えてきているため、そのようなコスプレ市場でCOTが広く活用されるなれば、COTも大きく成長することになると予想されます。
Cosplay Tokenのホワイトペーパーでは『コスプレ市場の規模は明確にはされていないが、その市場はおよそ250〜500億米ドル規模になることが予測されており、2010年から15%ずつ成長している』と報告されており、『映画・アニメ・漫画・ゲーム市場が総額1,800億米ドル(約20兆円)に及ぶことや、業界の課題によりコスプレが人々にとってまだ気軽に始められるものではないことを踏まえると、この市場には実際より多くのポテンシャルを秘めていると考えられる』と説明されています。
世界中で利用される「WorldCosplay」
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)は株式会社キュアが運営する世界最大級のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」内で使用できる暗号資産となっていますが、「World Cosplay」は12ヶ国語に対応しているだけでなく、これまでに世界180カ国以上72万人を超える会員が650万枚以上のクオリティの高い作品を投稿していると報告されています。
経済活動活性化と正当な収益配分
コスプレの世界に参加する人々は10代〜20代と若年層が多く、クレジットカードなどをはじめとするグローバルで利用可能な決済手段を有していない場合も多いため、世界中で誰もが取引できるCOTを活用することによって、コスプレ業界全体の経済活動を活性化することができると期待されています。
また、コスプレ業界では「コピーライト・レベニューシェアなどの諸問題によってプレイヤーが正当な報酬を受け取ることができていない」という問題がありましたが、コスプレトークンのプロジェクトでは「ブロックチェーンで権利者を記録し、スマートコントラクトで収益配分する」という仕組みが構築されています。
クリエイターへの投げ銭
コスプレ作品の構築には多くの時間と費用が必要となるものの、現時点では金銭的な価値を生み出すことが困難な場合も多く、「収益化が難しい」という問題がありました。
コスプレトークンは「ユーザーがお気に入りのプレイヤーを発掘して、その情報を記事公開し、ユーザーからの評価に応じてインセンティブを付与する」という仕組みを構築しているため、将来的にはコスプレイヤーなどのクリエイターがより手軽に収益化を図ることができるようになると期待されます。
記事翻訳・共有とインセンティブ
コスプレトークンでは「WorldCosplayやPlayerが発信した情報・記事を善意ある第三者が翻訳して共有、翻訳協力者や情報提供者はユーザからの評価に応じてインセンティブを受け取れる」という仕組みが検討されています。
これによってコスプレイヤー以外の人々もCOTエコシステムで収益化を図ることができるようになり、コスプレ文化を世界に発信しつつ、コスプレ経済圏を発展させていくことができると期待されています。
「Cosplay Token」と「Player Coin」
コスプレトークンのプロジェクトでは、プラットフォーム上の取引に必要となる基軸通貨「Cosplay Token(COT)」に加えて、Playerが独自に発行することができるオリジナルのコイン「Player Coin」が用意されています。なお、COTは「Player Coin発行の準備金」としても使用されます。
「Player Coin」はコスプレトークンを指定のスマートコントラクトに送ることによって発行できるようになっており、これらの独自コインには「〜COT」というティッカーが付けられることになっています。発行されたPlayer Coinは「決済・インセンティブ・チップ・評価」などに使用することができるとのことです。
NFTの発行や購入
今後はコスプレイヤーがNFTを発行したり、ファンがCOTを使用してNFTを購入したり、手に入れたNFTで限定コンテンツを利用したり、招待制イベントに参加したりできるようになることも予定されているため、将来的には”コスプレ関連NFT売買”なども楽しむことができるようになると期待されます。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)の基本情報
コイン名称 | コスプレトークン(Cosplay Token) |
ティッカーシンボル | COT |
基盤ブロックチェーン | イーサリアム |
プラットフォーム | World Cosplay |
ローンチ日 | 2018年3月 |
発行枚数 | 1,000,000,000COT |
Cosplay Token(COT)を取扱う暗号資産取引所
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)を取り扱っている日本国内の暗号資産取引所としては、以下のような取引所が挙げられます。
・Zaif(ザイフ)
・サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)
※Zaif・SEBCへの上場は2022年3月14日に予定されています。
コスプレトークン(Cosplay Token/COT)関連リンク
・コスプレトークン公式サイト
・World Cosplay公式サイト
・コスプレトークン公式Twitter
・World Cosplay公式Facebook
・コスプレトークン公式Telegram
・ホワイトペーパー(日本語)