米コインベースプロでBadger DAO(BADGER)とRarible(RARI)上場

米コインベースプロでBADGERとRARI上場

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォームCoinbase Pro(コインベースプロ)にて新たに暗号資産バッジャーダオ:Badger DAO(バッジャー:BADGER)と、ラリブル:Rarible(RARI:ラリ)の上場を10月14日発表した。

なおコインベースプロでは新規銘柄の上場を8週連続で行っている。同プラットフォームで上場した暗号資産は数日中にコインベース(販売所)でも取り扱いが開始する流れとなっているため、今回上場となった各銘柄もその対象となるだろう。

コインベースプロでの各銘柄の取り扱いは流動性条件が満たされ次第、10月14日の午前9:00(太平洋標準時)以降になるとのことだ。また米コインベースのサービス対象全地域で対応するとのこと(日本は対象外)。

コインベースプロでの取引ペアはBADGER-USD、BADGER-USDT、BADGER-EUR、RARI-USD、RARI-USDT、RARI-EURとなっている。

バッジャーダオはイーサリアム上に構築されたオープンソースの分散型自動組織(DAO)で、分散型金融(DeFi)アプリケーションでビットコインを使用するためのインフラと製品の構築を行っている。バッジャーダオに参加している開発者は、その作業に対してBADGERで報酬を得られる。またBADGERを保有することでDAOの所有権を共有したり、プロトコルのアップグレードに投票するなどが可能となる。

なお現在BADGERは、バイナンス(Binance)やフォビグローバル(Huobi Global)、FTX、ゲート(Gate.io)、クラーケン(Kraken)などの取引所やユニスワップV2(Uniswap V2)、スシスワップ(Sushiswap)などといったDEX(分散型取引所)で取り扱われている。なお時価総額は約432億円となる(10/14コインマーケットキャップ調べ)。

ラリブルはNFTマーケットプレイスだ。RARIはラリブルプラットフォームを使用して獲得でき、コンテンツのキュレーションやプラットフォームのアップグレードへの投票に使用できる。

なおRARIは現在ゲート(Gate.io)、クラーケン(Kraken)、ポロニエックス(Poloniex)、クリプトドットコム(Crypto.com Exchange)やユニスワップ(Uniswap)のV2とV3、スシスワップ(Sushiswap)、ゼロエックスプロトコル(0x Protocol)で取引されている。なお時価総額は約153億円となる(10/14コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:コインベースプロ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

参照元:ニュース – あたらしい経済

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