ニューヨーク新市長:初任給は「ビットコイン・イーサリアム」で受け取り


アメリカ・ニューヨーク市の市長であるEric Adams(エリック・アダムス)氏は2022年1月20日に、自身が21日に受け取る給与をビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)で受け取ることを発表しました。なお、給与は最初に法定通貨で支払われた後に暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」を通じてBTCとETHに自動交換されると説明されています。

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Coinbaseを介して給与を暗号資産に自動変換

アメリカニューヨーク市の市長であるEric Adams(エリック・アダムス)氏は2022年1月20日に、自身が21日に受け取る給与をビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)で受け取ることを発表しました。

アダムス市長は昨年11月のツイートで『私が市長になったら最初の3回の給与はビットコインで受け取る予定だ』と語っていたため、今回の発表では『明日届く最初の給与は約束通り暗号資産に自動変換される』と報告されており、BTCとETHへの交換は暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」を通じて自動的に行われると説明されています。

給与が最初に法定通貨で支払われる理由については「米国労働省の規制によって、ニューヨーク市は職員に暗号資産で給与を支払うことができないため」だとされており、『暗号資産取引所を利用することによって、米ドルで支払われた給与を口座に資金が入金される前に暗号資産に変換してもらうことができる』と説明されています。

Eric Adams市長は公式発表の中で『ニューヨークは世界の中心であり、暗号資産や金融イノベーションの中心となることを望んでいる。そのようなイノベーションの最前線にいることは、雇用を創出して経済を向上させ、世界中から人材を集め続けることにつながる』と述べており、ニューヨーク市の最高技術責任者であるMatt Fraser氏は『アダムス市長の今回の行動は、テクノロジーを通じて人々に力を与え、より多様な選択肢で財務を管理できるようにする方法を示す代表的な例である』とコメントしています。

米国では「給与をビットコインで受け取る」と発表する市長が増えてきており、マイアミ市のFrancis Suarez市長、ジャクソン市のScott Conger市長、タンパ市のJane Castor市長などが同様の発表を行なっています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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