ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年10月24日〜30日


2021年10月24日〜30日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年10月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

ビットポイント:国内初「Jasmy(JMY)」取扱い開始

BITPoint-Jasmy-JMY-Polkadot-DOT

BITPoint(ビットポイント)は2021年10月26日に、同社が提供している「現物取引(BITPOINT)」や「貸して増やす」のサービスで「ジャスミー(Jasmy/JMY)」と「ポルカドット(Polkadot/DOT)」の取り扱いを開始したことを発表しました。ビットポイントは国内初銘柄”JMY”の上場を記念して複数のキャンペーンなども開催しています。

テックビューロ「CMS:XYM」エアドロップへ

TechBureau

テックビューロ株式会社は2021年10月25日に「CMS:XYMトークンのエアドロップをオプトイン形態で開始すること」や「新生COMSAのサービスを2021年度内にローンチすること」を発表しました。テックビューロは「CMS:ETH、CMS:XEM、CMS:XYM」という3種類のCMSトークンの価値最大化を目指した取り組みを進めていくと報告しています。

「CMS:XYMトークンのエアドロップ」では、トークン保有者が事前に参加意思を示すことによって新トークンを受け取ることができる「オプトイン方式」でCMS:XYMトークンが配布されることになっており、トークン保有量を記録する”スナップショット”時のCMS:XEM保有量と同量のCMS:XYMが指定されたSYMBOLアカウントに送付されると説明されています。

「新生COMSAのサービス」は、2021年度内にローンチされるとのことで、3種類のブロックチェーン上で存在するCMSトークン「CMS:ETH、CMS:XEM、CMS:XYM」の全てで、2022年にかけて各種手数料やサービス代金の支払いなどに使えるよう順次対応していくと説明されています。

GMOコイン・ビットバンク「BOBAエアドロップ」対応へ

GMOcoin-OMG-BOBA-Token-Airdrop

暗号資産取引所「GMOコイン」と「ビットバンク」は、オーエムジー(OMG)保有者に対する「BOBAトークン」のエアドロップ(無料配布)についての対応方針を発表しました。

GMOコインとビットバンクは『ユーザーから預かっている全てのOMGでスナップショットを実施して、BOBAトークンの受け取り手続きを実施する』と説明しています。

BIANCE「SGBエアドロップ」対応へ

BINANCE-XRP-Songbird-SGB-Airdrop

BINANCE(バイナンス)は2021年10月28日に、XRP保有者を対象とした仮想通貨「ソングバード(Songbird/SGB)」のエアドロップ(無料配布)に対応することを発表しました。

ソングバード(Songbird/SGB)の配布数量を決定するためのスナップショットは既に取得されているため、日本時間2020年12月12日午前9時頃に実施されたスナップショットのタイミングで”BINANCEの対象アカウントに10XRP以上を保有していた人々”にSGBが付与されることになっています。

ビットバンク「ウィジェット機能」提供開始

bitbank-Android-App-Widget

bitbank(ビットバンク)は2021年10月27日に、同社が提供しているAndroid向けアプリで、ホーム画面に仮想通貨価格やチャート・上昇率などを表示させることができるウィジェット機能の提供を開始したことを発表しました。

これまでは仮想通貨価格やチャートを確認するためには、ビットバンクのアプリを開く必要がありましたが、新たにウィジェット機能が追加されたことによってアプリを開かずにホーム画面ですぐに価格を確認することができるようになりました。

Photoshop「ウォレットアドレスの紐付け」が可能に

Adobe-ContentCredentials

Adobe(アドビ)は2021年10月26日に、デジタルコンテンツに来歴や帰属を記載して人々がその情報を確認できるようにする「コンテンツクレデンシャル機能(ベータ版)」の提供に伴い、Photoshopで制作した作品に自分の仮想通貨ウォレットアドレスを紐付けることができる機能などを追加したことを発表しました。

今回の発表では「OpenSea、KnownOrigin、Rarible、SuperRare」などといった主要なNFTマーケットプレイスと提携したことも報告されています。

エルサスバドル:過去最多の「420BTC」追加購入

Elsalvador-Bitcoin-BTC

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2021年10月28日のツイートで、エルサルバドル政府が新たにビットコインを420BTC(約27億円相当)買い増ししたことを明らかにしました。エルサルバドル政府はこれまでにも複数回にわたってビットコインを購入し続けていますが、今回の購入数量は過去最多となっています。

Mastercard「仮想通貨報酬還元」などの新サービス

Mastercard-Bakkt-Cryptocurrency

Mastercard(マスターカード)は2021年10月25日に、米国のマスターカード加盟店・銀行・フィンテック企業が幅広い仮想通貨関連ソリューション・サービスを簡単に導入・提供できるようにするために、デジタル資産関連サービスを提供している「Bakkt(バックト)」と提携して準備を進めていることを明らかにしました。

今回の提携によって、一般消費者は仮想通貨の売買・保有・使用・報酬還元などといった様々なサービスを受けることができるようになると報告されています。

Facebook:メタバース事業に向け「Meta」に社名変更

Facebook-Meta-Metaverse-NFT

Facebook(フェイスブック)は2021年10月29日に、メタバース(仮想現実空間)事業に注力する計画に合わせて、社名を「Meta(メタ)」に変更することを発表しました。同社はメタバース事業を通じて『できるだけ多くのクリエイターが仮想現実世界でビジネスを提供できる方法を提供していく』と説明しています。

Facebookはこれまでソーシャルメディア関連のサービスを展開する大手企業として知られていましたが、ここ最近ではステーブルコインプロジェクトである「Diem(旧:Libra)」や、仮想通貨ウォレット「Novi(ノヴィ)」などの開発に取り組んでいるため、一連のサービスが正式にリリースされると、仮想現実世界を中核としてソーシャルメディア・仮想通貨・NFTなどといった様々なサービス・コンテンツを取り扱う大規模なプラットフォームが提供されることになると期待されます。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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