エルサルバドル最大手銀行「ビットコイン決済」に対応|Flexaと提携
仮想通貨決済ネットワークを展開している「Flexa(フレクサ)」は2021年9月10日に、エルサルバドルの最大手銀行である「Bancoagrícola(バンコ・アグリコーラ)」と提携したことを発表しました。同銀行は今回の提携を通じて、ローンやクレジットカードといった一連のサービスの支払い手段としてビットコイン決済を受け入れると報告されています。
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一連のサービスで「ビットコイン決済」に対応
仮想通貨決済ネットワークを展開している「Flexa(フレクサ)」は2021年9月10日に、エルサルバドルの最大手銀行である「Bancoagrícola(バンコ・アグリコーラ)」と提携したことを発表しました。
エルサルバドルでは今月7日に仮想通貨ビットコインを国の法定通貨の1つとして認める内容を記した「ビットコイン法」が施行されたため、現在はエルサルバドル国内の様々な店舗でビットコイン決済が利用されていると報告されていましたが、Bancoagrícolaは今回の提携を通じて、一連のサービスの支払い手段としてビットコイン決済を受け入れると報告されています。
具体的には『ローン・クレジットカード・商品やサービスへの支払いなど、ネットワーク全体でビットコイン決済を受け入れる』とされており、エルサルバドル政府が提供する仮想通貨ウォレット「Chivo」や「Flexa」などといったライトニングネットワーク対応のウォレットアプリを利用して、米ドル建てローンやクレジットカード決済を行うことができるとされています。
これらのビットコイン決済に追加料金やスプレッドは発生しないとのことで、現在「Wompi」の支払いゲートウェイを介した支払いを受け入れているBancoagrícolaのマーチャントは、エンドユーザーに手数料がかからないFlexaを利用したビットコイン決済を利用することもできるとされています。
さらにFlexaは『2021年末までに全ての加盟店のPOS端末にビットコイン決済機能を導入することを約束した』とも報告しているため、今後はエルサルバドルのあらゆる店舗でビットコイン決済が利用されていくことになると予想されます。
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