「NFP」プラットフォームのRarepornが9月にICOを実施|プライベートセールでVC等から約5.5億円の資金調達に成功


ポルノNFT「NFP」を取り扱うプロジェクト「Rareporn(レアポルノ)」が9月にICOを実施します。Rarepornは、6月に1,700万ドル(約18億7,000万円)規模のICOを実施することを発表し、その後のプライベートセールでは、Shift capitalやSpincrypto Capitalなどのベンチャーキャピタルから500万ドル(約5億5,000万円)の資金調達に成功しました。

テック企業出身の経営陣

Rareporn(レアポルノ)は、Amazon出身のマルコ・ガルニガ氏と、フランスのユニコーン企業Meero出身のニルス・ラタイラデ氏が共同CEOを務め、またフランスで最も有名なアダルト映画監督の一人、フレッド・コップラ氏も共同創業者として名を連ねています。

Rarepornはまだ設立3ヶ月ですが、今後2ヶ月で少なくとも25人のスタッフを雇用予定で、さらにグローバルなユーザー層をターゲットとして、米国と日本に法人を設立する予定だとしています。

Rarepornと世界のアダルトエンタテインメント産業

昨今アダルトエンターテインメント業界は急激な成長を遂げており、Rarepornはその成長の波に乗ろうとしています。

SimilarWebによると、アダルトサイト「XVideos」は2021年4月だけで31億回のアクセスを記録しています。同じ期間に、Amazonは24億5,000万、Netflixは12億3,000万のアクセスであったことを考慮すると、アダルト業界が非常に高い支持を得ていることが分かります。

世界のアダルトエンターテインメント産業は、数千億円規模の産業です。2020年、SEMrushのデータによると、アダルトサイトのウェブサイトのトラフィックは、Twitter、Instagrarn、Netflix、Zoom、Pinterest、Linkedlnの合計よりも多いそうです。これはいかにこの業界が高い収益性を持っているかを物語っています。

「NFP(ノンファンジブル・ポークン)」とは

Rarepornが導入するNFP(ノンファンジブル・ポークン)は、画像や動画などのデジタルコンテンツに関連付けられた真正性を証明するNFT(Non-fungible Token)のトークン規格を利用したものです。NFTは改ざんや複製ができないため、インターネット上の著作権保護に適しています。

ユーザーは「POKEN(ポークン)」を通じて、ユニークな、本物のコンテンツにアクセスできるだけでなく、ポルノ女優が着用した下着やアダルトビデオなどのコレクターズアイテムを所有することができます。「NFP」は、固定価格またはオークションで販売され、所有者は自分だけのオンラインコレクションを充実させることができます。コンテンツクリエーターは、これらのコレクションを保有したり、転売したり、収益源として利用したりすることができます。

「NFP」は、クリプト領域の初めてのポルノNFTとして、2.5ETH(約110万円)で落札されました。この歴史的なプロダクトには、アダルト女優クレア・ガルチェのプライベートビデオと本物の下着が付属していました。落札したのはBadooというユーザーで、同氏は現時点ではまだこのコレクティブルをRarepornで保管したままにしているそうです。

Rareporn-NFP-Platform

Rarepornには、NFTだけでなく、RarepornはPoken(PKNドル)と呼ばれる独自の暗号資産があります。コンテンツクリエーターはPokenを通じてプロフィールの購読料やチップを受け取ることができ、またフォロワーは動画やスポンサーメッセージを見たり、パフォーマーに投げ銭することができます。

こうした仕組みは、コンテンツクリエーターをエコシステムの中心に置くことを主眼としており、その結果、エコシステムから「寄生」するクリエーターを排除し、ユーザーをプラットフォームによる支配から解放することに繋がるとしています。

9月にICOを開始

RarePornは9月に最大1,700万ドル(約18億7,000万円)規模のICOを予定しています。日程はまだ公開されていませんが、ICOが実施される9月中には、世界トップクラスの取引所およびDEXへの上場を計画しているとしています。


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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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