ビットポイント:TRX保有者に対する「APENFT(NFT)エアドロップ」対応方針を発表


暗号資産取引所「BITPoint(ビットポイント)」は2021年6月7日に、トロン(Tron/TRX)保有者に対して「APENFT(NFT)」のエアドロップ(無料配布)が行われることに伴い、TRXの残高情報を記録するためのスナップショットを実施することを発表しました。

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「APENFT(NFT)エアドロップの対応方針」を発表

BITPoint(ビットポイント)は2021年6月7日に、トロン(Tron/TRX)保有者に対して「APENFT(NFT)」のエアドロップ(無料配布)が行われることに伴い、TRXの残高情報を記録するためのスナップショットを実施することを発表しました。

APENFT(NFT)は世界中のトップクラスのアーティストのアート作品をNFTとしてブロックチェーンに登録することを目的として立ち上げられた仮想通貨プロジェクトであり、ERC-20/TRC-20プロトコルに準拠して開発された独自のデジタル通貨「NFT」を備えています。

同プロジェクトは、2021年6月10日〜2023年6月10日までの2年間に渡って毎月10日に計25回スナップショットを取得し、NFT総供給量の5%を無料配布することを予定しているため、今回の発表ではこのエアドロップに対応するためにビットポイントでもスナップショットの取得を実施することが報告されています。

なお、APENFTのエアドロップでは最初の月にNFT総供給量の1%が配布されることになっており、その後は2年間をかけてNFT総供給量の4%が月に1回配布される予定となっています。

2021年6月10日からスナップショットを取得

ビットポイントは「日本時間2021年6月10日21時00分」に第1回目のスナップショットを取得すると報告しており、その後2021年7月10日~2023年6月10日にかけて毎月10日に実施されるスナップショットに関しては、ビットポイントの公式サイトや公式Twitterでお知らせを行うと説明されています。

このエアドロップに参加するためにはスナップショットのタイミングで「100TRX以上」を保有している必要があり、スナップショット前の2021年6月10日20時00分~スナップショット取得後までは「TRXの売買・入出金」が停止されることになっているため注意が必要です(2021年7月10日以降のスナップショットでもメンテナンス実施の可能性あり)。

APENFTトークンの付与時期については『対応方針が確定したら改めて報告する』と説明されており、APENFTトークンの取扱いについては『現在検討中』『暗号資産を付与する代わりに、暗号資産相当額の金銭を付与する可能性もある』と説明されています。

なお「貸して増やす」のサービスに預けられているTRXは『エアドロップの対象にはならない』とも説明されているため、こちらも注意が必要です。エアドロップなどの詳細は以下の公式発表ページをご覧ください。

>>「ビットポイント」の公式発表はこちら
>>「エアドロップの詳細」はこちら

2021年6月8日|トロン(TRON/TRX)の価格

トロン(TRON/TRX)の価格は先月24日に6円付近まで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2021年6月8日時点では「1TRX=7.85円」で取引されています。

2021年3月10日〜2021年6月8日 TRXのチャート(引用:coingecko.com)2021年3月10日〜2021年6月8日 TRXのチャート(引用:coingecko.com)

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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