ビットコイン価格:国内取引所でも「200万円」突破|海外では過去最高値到達報告も


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は2020年11月30日11時頃に、日本国内の暗号資産取引所でも200万円のラインを突破しました。また海外の一部の暗号資産取引所では過去最高値を突破したことも報告されています。

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突破後も「200万円台での推移」を継続

ビットコイン(BTC)の価格は2020年11月24日〜25日にかけて一時的に200万円付近まで回復した後に170万円付近まで急落していたものの、2020年11月29日11時頃には日本国内の暗号資産取引所でも200万円のラインを突破しました。

前回の200万円到達時は取引所によって価格に違いがあり、到達後もすぐに200万円以下にまで急落していたものの、今回はほとんどの暗号資産取引所で200万円を突破しており、記事執筆時点でも「1BTC=203万円前後」での推移を続けています。

2020年11月9日〜2020年12月1日 BTC/JPYの1時間足チャート(画像:bitbank)2020年11月9日〜2020年12月1日 BTC/JPYの1時間足チャート(画像:bitbank)

海外取引所では「過去最高値到達後の急落報告」も

また「BINANCE(バイナンス)Kraken(クラーケン)、Bitstamp(ビットスタンプ)」などといった一部の海外取引所では過去最高値(All Time High/ATH)がつけられたことも報告されていますが、過去最高値到達後は数秒で1万6,600ドル(約173万円)まで急落しているため、今回の現象はストップロス(損切り)ポジションをターゲットにした「ストップロス・ラン」である可能性があると見られています。

大幅な価格上昇が長期的に続いている場合には今回のように価格急落が見られることがありますが、25日からこれまでの動きによって一定のポジションは精算された可能性が高いため、今回は200万円付近のサポートラインが維持される可能性も高いと予想されます。

日本の暗号資産取引所におけるビットコインの過去最高値は「230万円〜240万円付近」となっているため、今後はこの価格帯を突破することができるかに注目です。これらの価格帯を突破した先にはレジスタンスライン(抵抗線)が存在しないため、歴史的な価格高騰が起きる可能性が高いと考えられます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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