運用資産7兆円規模の資産管理会社「Pendal Group」ビットコイン投資を開始


オーストラリア証券取引所に上場している運用資産1,000億豪ドル(約7.66兆円)以上の資産運用会社「Pendal Group(ペンダル・グループ)」が、シカゴマーカンタイル取引所(CME)の先物契約を通じて仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)に投資し始めたことが「Financial Review」の報道で明らかになりました。

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顧客からの要望もあり「ビットコイン投資」を開始

オーストラリア証券取引所に上場している資産運用会社「Pendal Group(ペンダル・グループ)」が、シカゴマーカンタイル取引所(CME)の先物契約を通じて仮想通貨ビットコイン(BTC)に投資し始めたことが「Financial Review」の報道で明らかになりました。

Pendal Group(ペンダル・グループ)はオーストラリアの大手資産運用会社としても知られており、公式サイトの情報によると同社の運用資産は2019年末時点で1,014億豪ドル(約7.8兆円)にのぼっていると報告されています。

報道によると、同社は元々「金(ゴールド/Gold)」に投資していたものの、顧客から”ビットコイン投資”に関する質問を受けていたことなどを受けて、現在はビットコインにも投資を行なっているとのことです。

ビットコインは「ゴキブリ」のような存在

Pendal Group(ペンダル・グループ)の幹部であるVimal Gor氏は、ここ最近で世界的に有名な億万長者や投資家たちがビットコインに投資し始めたことを挙げながらビットコインを「ゴキブリのような存在」だと例えており、ビットコインの利点について『人々がビットコインを”新しい価値の保存手段”だとみなした場合には、金よりも遥かに簡単に価値を譲渡することが可能になる』と説明しています。

私たちはクライアントからビットコインについて『どうすれば良いか』『どうやって投資すればいいか』といった質問を受けています。これまで大規模な機関投資家はビットコインから遠ざかっていましたが、富裕層の顧客とホールセール投資家が主導権を握っています。

ヘッジファンドの世界で有名な全ての大物たちはビットコインを認め始めています。私たちは何年もの間クライアントのために金でポジションをもっていましたが、今はビットコインでもポジションをもっています。

ビットコインはゴキブリのように実在しています。政府はそれを禁止することはできません。

ビットコインが「価値の保存手段」として人々に認識され、社会的に新しい価値の保存手段が構築された場合には、大きくて重たい”金の延べ棒”を物理的に人に渡す必要がなくなり、より簡単にやり取りすることができるようになるため、ビットコインは金よりも優れていると言えるでしょう。

ここ最近では44億ドル(約4,600億円)もの純資産を有する米国の著名投資家Stanley Druckenmiller(スタンリー・ドラッケンミラー)氏がビットコインに投資していることなどが明らかにされており、先日は世界最大の資産運用会社「BlackRock(ブラックロック)」の最高投資責任者であるRick Rieder(リック・リーダー)氏も『ビットコインは金の延べ棒よりも遥かに機能的であり、金に取って代わる可能性がある』との考えを語っています。

また、ビットコインに早い時期から投資していたことでも知られる世界的に有名なアメリカの投資家Bill Miller(ビル・ミラー)氏も『将来的には全ての主要な大手銀行・投資銀行・富裕層がBTCなどの資産に投資することになるだろう』との考えを語っているため、今後は機関投資家・億万長者・大手資産運用会社などのビットコイン市場参入が続く可能性があると予想されます。

>>「Financial Review」の報道はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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