ブロックチェーン・仮想通貨を用いたベーシックインカムアプリ「Circles」公開


イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーン技術を活用したベーシックインカムアプリ「Circles(サークル)」がドイツでリリースされたことが明らかになりました。このサービスは利用者に「Circles Token(サークルトークン)」と呼ばれる暗号資産(仮想通貨)を付与することによって人々に無条件で新しい収入を提供することを目指しています。

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分散型ベーシックインカムアプリ「Circles」公開

ドイツの首都ベルリンを拠点とする「Berlin Basic Income Lab」が手掛けている分散型のユニバーサルベーシックインカム(UBI)プラットフォーム「Circles(サークル)」は、2020年10月16日に同アプリが正式にリリースされたことを発表しました。


皆さんこんにちは。「Circles」をローンチしたことをお知らせします。「https://circles.garden」に今すぐサインアップしてブロックチェーンベーシックインカムにご参加ください。

「Circles(サークル)」は、POA Network(ポアネットワーク)を利用したEthereumのサイドチェーンである「xDai」を活用した分散型のベーシックインカムアプリであり、利用者に「Circles Token(サークルトークン)」と呼ばれる仮想通貨を付与することによって人々に無条件で新しい収入を提供することを目指しています。

このアプリの利用者は、サインアップした時点で「100Circles」を受け取ることができるようになっており、その後は毎週「約14Circles」を受け取ることができると伝えられています。現時点では1Circlesの価格は不明となっているものの、理論的にはネットワークを利用する人が増えるにつれてその価値は増加すると報じられています。

「Circles」のアカウントは誰でも作成することができるものの、公式サイトのFAQによると『最低3人からの招待を受けなければアカウントの承認を得ることができない』とされています。ベーシックインカムのような仕組みを提供しようとすると「アカウントを複数作成して1人で数人分の報酬を得ようとする人々」が出てきてしまう傾向があるため、Circlesは招待制を含めた複数の対策をとることによってそのような問題に対処しているとのことです。

「Circles」の具体的な使用方法は?

「Circlesの使用方法・価格決定に関するガイドライン」では、Circlesの目的について『Circlesは人々が自分の仕事の成果に対していくら請求したいかを自由に決定できる、決済手段・交換手段になることを目指している』と説明されています。

具体的な使用方法の例としては「ミラーリング・自己負担型・寄付型・ギフト・非生産的なものに対する支払い」などが挙げられており、以下のような様々な使用例が挙げられています。

  • 実際の商品価格をCirclesに反映させて支払う
  • 店舗側が自己負担できる金額分だけ「Circles」を請求し、残りを通常通りの現金で受け取る
  • 日常生活で感謝の気持ちを示したい場合にギフトとして送る
  • アーティスト支援・愛する人への気持ち・笑顔をくれた人への贈り物など、様々な形での使用

ベーシックインカム制度を国が導入しようとした場合には”その財源をどのように捻出するか”が重要な問題となるため『現実的ではない』という意見も多く出ていますが、ブロックチェーン技術や仮想通貨が誕生してからはこれらの技術を用いてベーシックインカムを実現しようとするプロジェクトが多数立ち上げられているため、そのようなプロジェクトの今後にも注目です。

>>「Circles」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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