KuCoin CEO「ハッキング事件の容疑者に関する証拠を掴んだ」と報告


暗号資産取引所「KuCoin(クーコイン)」のCEOであるJohnny Lyu氏は2020年10月3日のツイートで、同取引所で9月26日に発生したハッキング事件に関与したとみられる容疑者に関する十分な証拠を掴んだことを明らかにしました。KuCoinは現在、法執行官や警察と協力してさらなる捜査を進めていると報告されています。

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ハッキングに関与した容疑者の「十分な証拠」を発見

KuCoin(クーコイン)では2020年9月26日に大規模なハッキングが発生し、同取引所がホットウォレットで保管していた約2億ドル(約210億円)を超える量の暗号資産が盗まれました。

クーコインはその後、ハッキングの犯人に関連しているとみられる仮想通貨ウォレットのアドレスリストを公開して、外部の取引所や仮想通貨プロジェクトなどどともに、被害拡大防止策を取っていましたが、先日3日のツイートでは『ハッキングに関与したとみられる容疑者に関する十分な証拠を発見した』ということが報告されています。


9月30日に実施した前回のライブストリーム以降に起きたことを報告します。

徹底的な調査の結果、「KuCoin」で9月26日に発生したセキュリティインシデントに関与したとみられる容疑者に関する十分な証拠を発見しました。法執行官と警察も行動を取るために正式に関与しています。

容疑者に関する詳しい情報は明らかにされていないものの、Johnny Lyu氏は仮想通貨業界パートナーの協力によって、合計2億400万ドル(約214億円)相当の暗号資産が保護されたということも報告しています。

現在「KuCoin」は31種類のトークンの入出金を再開しており、今後もさらに多くの暗号資産で入出金サービスが再開される予定だと報告されています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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