暗号資産取引所「DeCurret(ディーカレット)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説


暗号資産取引所「DeCurret(ディーカレット)」の基本情報やサービスの概要、取り扱う仮想通貨・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。

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DeCurret(ディーカレット)とは

DeCurret-Logo

DeCurret(ディーカレット)とは、2018年1月に設立された株式会社ディーカレットが運営している日本の暗号資産取引所(関東財務局長 第00015号)です。販売所方式による暗号資産の現物取引サービスを提供しているディーカレットでは、合計5種類の暗号資産を取引することが可能です。

日本国内の様々な大手企業と積極的に協力している同社は、日本国内初となる「暗号資産を用いた電子マネーのチャージサービス」も提供しており、暗号資産分野だけでなく”デジタル通貨”に関する広い分野で積極的に共同研究や勉強会などを実施しています。

国内でサービスを提供している暗号資産取引所の多くが「仮想通貨」をメインとした取り組みを進めているのに対して、ディーカレットは国内の大手企業と協力しながら「暗号資産・デジタル通貨・電子マネー」などといった幅広い分野での取り組みを進めているため、今後の新しい取り組みやサービス展開にも注目できる取引所となっています。

取り扱う仮想通貨

DeCurret(ディーカレット)が取り扱っている仮想通貨は2020年8月時点では以下の5種類となっています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)

サービスの種類・概要

現物取引(販売所形式)

現物取引(販売所形式)では、ディーカレットが取り扱っている5種類の暗号資産を「日本円(JPY)」や「ビットコイン(BTC)」と取引することができます。またビットコイン以外のアルトコインではBTCとの取引ペアも提供されているため、合計9種類の取引ペアで暗号資産を取引することが可能です。

暗号資産現物取引サービスの取引手数料は”無料”となっていますが、実際に取引を行う場合にはユーザーに提示される購入レートと売却レートとの差である「スプレッド」をユーザーが負担することになります。

実際に取引を行う場合には、取引したい暗号資産で「買う」または「売る」を選択して、注文方法を選択後、取引したい数量・価格を入力して「確認」ボタンをクリックするだけとなっているため、暗号資産取引が初めての方でも比較的簡単に利用できる仕組みとなっています。

注文方法は「シンプル注文・成行注文・指値注文・逆指値注文」の4種類から選択することができるようになっており、APIを利用すれば「暗号資産の自動売買」だけでなく「リアルタイムレート・チャート・注文履歴・約定履歴などの照会」もできるようになっています。

レバレッジ取引(2020年10月に終了)

DeCurret(ディーカレット)は「暗号資産のレバレッジ取引サービス」も提供していますが、このサービスは2020年10月24日をもって終了する予定となっています。

レバレッジ取引の新規注文は2020年8月22日時点で停止されており、サービス提供そのものは2020年10月24日午前6時00分をもって終了することとなっています。

電子マネーチャージ

電子マネーチャージのサービスでは、自分がディーカレットで保有している暗号資産を用いて、日本国内で広く利用されている「au PAY、楽天Edy、nanaco」などの電子マネーにチャージすることができます。

このサービスはメンテナンス時間を除いて365日年中無休で提供されているため、ディーカレットの登録を完了している方であればいつでも気軽に利用することができるようになっています。

なお、各電子マネーは最低1,000円からチャージすることができ、1回のチャージ額が3,000円以上の場合は手数料無料でチャージすることができるようになっています。1回のチャージ額が3,000円未満の場合には110円相当の手数料がかかります。

>>「電子マネーチャージ」の詳細はこちら

各種手数料

現物取引(販売所)手数料

現物取引(販売所)の取引手数料は「無料」となっています。ただし、実際に取引を行う場合にはユーザーに提示される購入レートと売却レートとの差である「スプレッド」をユーザーが負担することになります。

電子マネーチャージ取引手数料

1回あたりのチャージ額 手数料
3,000円以上 無料
3,000円未満 110円相当額(税込)

入出金手数料

通常入金 無料
クイック入金(ペイジー入金) 無料
クイック入金(コンビニ入金) 無料
出金 275円(税込)/回

暗号資産送付手数料

暗号資産 送付手数料
BTC 0.0004BTC
ETH 0.0063ETH
XRP 0.01XRP
BCH 0.0002BCH
LTC 0.001LTC

※2020年8月時点

DeCurret(ディーカレット)のメリット

merit

シンプルで初心者にも分かりやすい

DeCurret(ディーカレット)の暗号資産現物取引サービスは、比較的シンプルで分かりやすい設計となっているため、暗号資産投資初心者の方に利用しやすいサービスとなっています。

また、同社が提供している「暗号資産の現物取引」や「電子マネーチャージ」などのサービスは、スマートフォンアプリでも利用することができるため、パソコンが使用できない環境でも手軽に暗号資産を取引することが可能です。

インジケーターの表示も可能

DeCurret(ディーカレット)の暗号資産現物取引サービスをパソコンで利用する場合には、移動平均線やボリンジャーバンドなどといった様々なインジケーターを表示させることも可能です。

普段から利用するインジケーターの設定はテンプレートとして保存することもできるため、初心者の方だけでなく高度なツールを利用して取引したいトレーダーの方にも魅力的なプラットフォームとなっています。

暗号資産で電子マネーチャージが可能

DeCurret(ディーカレット)では、暗号資産を用いて「au PAY、楽天Edy、nanaco」などの電子マネーにチャージすることができます。このサービスは同社が正式にサービスを開始する以前から注目されていた”ディーカレットの大きな特徴”の一つであり、他社サービスではみられない利点の一つとなっています。

国内大手企業とも積極的に協力

DeCurret(ディーカレット)は日本国内の様々な大手企業から支援を受けており、それらの企業との共同研究や勉強会などにも積極的に取り組んでいるため、今後新たなサービス展開にも期待が高まります。

ディーカレットはビットコインなどの暗号資産だけでなく「デジタル通貨」という広い範囲で事業に取り組んでいるため、今後はキャッシュレス化が進む日本において、暗号資産・デジタル通貨・電子マネーなどといった”新しいお金”のサービスを繋ぐ重要な役割を担っていくことになると予想されます。

DeCurret(ディーカレット)のデメリット

Demerit

取引可能な暗号資産がやや少ない

日本国内の暗号資産取引所では2020年に入ってから新しい暗号資産の上場発表が続いていますが、ディーカレットはその他の暗号資産取引所に比べると、取引可能な暗号資産の数が少ないと言うのが現状です。

既に広く知られている主要な暗号資産はディーカレットでも取引することができますが、最近日本で取り扱いが開始されたその他の暗号資産を取引したい場合には他の暗号資産取引所を利用する必要があります。

>>「DeCurret」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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