チェーンリンク:時価総額ランキング「5位」に浮上|LINK価格も高騰中


ブロックチェーンスマートコントラクトと外部の様々なデータを繋ぐ役割を果たす技術として注目を集めている「チェーンリンク(Chainlink/LINK)」が時価総額ランキングで5位を獲得したことが明らかになりました。LINKトークンの価格は過去24時間で約30%高騰しています。

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BCHを抜き「時価総額ランキング5位」を獲得

チェーンリンク(Chainlink/LINK)は「スマートコントラクト」と「ブロックチェーン外部の様々なデータ」を安全かつ信頼性の高い方法で繋ぐ、オープンソースの分散型オラクルネットワークを提供しており、分散型金融(DeFi)などの分野で技術活用が進んでいます。

急速に普及し始めている「Chainlink」のLINKトークンの価格は今年7月頃までは500円前後で取引されていたものの、その後は約1ヶ月ほどで1,700円以上にまで高騰しており、2020年8月13日時点の時価総額ランキングではビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)を抜いて5位にランクインしています。

2020年8月13日 CoinMarketCapの仮想通貨時価総額ランキング(画像:CoinMarketCap)2020年8月13日 CoinMarketCapの仮想通貨時価総額ランキング(画像:CoinMarketCap

Chainlinkはここ最近で様々な企業やプロジェクトと提携しており、最近の報道ではアメリカ・コロラド州政府が運営する宝くじ「Colorado Lottery(コロラド・ロッタリー)」や、Plasm Network(プラズムネットワーク)を開発している東京都の会社「ステイクテクノロジーズ株式会社(Stake Technologies)」との提携・連携なども報告されています。

技術活用が急速に進んでいるチェーンリンクは、暗号資産・ブロックチェーンを含めた幅広い金融商品の格付けを行っている米国の独立系格付け機関「Weiss Ratings(ワイス・レーティングス)」からも高い評価を獲得しており、先月末のツイートでは『Chainlinkが今後の仮想通貨革命の中心となると言っても過言ではない』とまで語られています。

また、LINKトークンの価格は多くの暗号資産が過去最高値を突破していない段階で早くも「過去最高値の3倍以上」にまで急騰しているため、今後のさらなる成長にも期待が高まっています。

2020年8月13日|チェーンリンク(LINK)の価格

チェーンリンク(Chainlink/LINK)の価格は、今月10日に1,500円付近まで急騰した後にやや下落していたものの、その後12日には再び高騰しており、2020年8月13日時点では「1LINK=1,781円」で取引されています。

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2020年7月14日〜2020年8月13日 LINKの価格推移(画像:CoinGecko)2020年7月14日〜2020年8月13日 LINKの価格推移(画像:CoinGecko)

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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