Atari:eスポーツ関連企業「Unikrn」と提携|独自暗号資産をエコシステムに追加


老舗ゲーム開発企業である「Atari(アタリ)」は2020年6月11日に、eスポーツ・賭博・エンターテイメント関連のプラットフォームを展開している「Unikrn(ユニクーン)」と提携したことを発表しました。今回の提携によって、Atariが開発した独自の暗号資産(仮想通貨)「Atari Token(アタリトークン)」がUnikrnエコシステム内で利用することができるようになると伝えられています。

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Atari・Unikrnが「両社のサービス」を統合

Atari(アタリ)が提携を結んだ「Unikrn(ユニクーン)」は、ワシントン州シアトルを拠点とするeスポーツ関連の企業であり、eスポーツ・賭博・エンターテイメント関連のプラットフォームを展開しています。

今回の提携によって、Atariが発行している独自通貨「Atari Token(アタリトークン)」がUnikrnのプラットフォームで使用できるようになり、Unikrnは「Centipede・PONG・Asteroids」などといったAtariが展開しているクラシックゲームにアクセスすることができるようになると説明されています。

具体的には、Unikrnが提供しているプラットフォームの「ゲーム・賭博・ショッピング」などのサービスでAtari Tokenが利用できると伝えられています。

両社のサービスにそれぞれのトークンやサービスが統合されることによって相乗効果が得られると期待されており、AtariのCEOであるFred Chesnais氏は『今回の提携は暗号資産・ブロックチェーン基盤のエンターテイメント体験提供に向けた重要なパートナーシップだ』と語っています。

本日私たちは、暗号資産やブロックチェーンを基盤としたエンターテイメント体験の体験の提供に向けた重要なパートナーシップを構築しました。

Unikrnの活気あるエコシステムは「Atari Token」保有者に新しい重要なユーティリティと価値を提供します。また「Unikrn」のエコシステムにAtariのクラシックアーケードブランドを追加することによって、Unikrnのコミュニティに広く馴染みのある新しいゲームコンテンツを提供することができます。

Atari(アタリ)はここ数ヶ月間で暗号資産・ブロックチェーン関連の提携を急速に拡大しており、先月はライトコイン(Litecoin/LTC)を展開している「Litecoin Foundation(ライトコイン財団)」や、ゲーム開発者がデジタル資産をゲームに統合するための支援などを行っている「Arkane Network」との提携なども発表されています。

>>「Atari」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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