ビットコイン、ついに「上昇トレンド」突入か|S2Fモデルで強気相場前のシグナル点灯


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格予想などを定期的に発信していることで知られる有名な匿名アナリストPlanB(@100trillionUSD)氏は、2020年6月1日に「ストック・フローモデル(S2F)」と呼ばれる価格予想モデル上で価格上昇を示す”赤点”が点灯したことを報告しました。

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S2Fモデル上で「赤点」が点灯:PlanB

ビットコイン(BTC)の価格予想や市場の状況などをTwitter上で定期的に発信している匿名アナリストPlanB(@100trillionUSD)氏は、2020年6月1日のツイートで同氏が活用している「ストック・フローモデル(S2F)」と呼ばれる価格予想モデル上で半減期後の価格上昇時に点灯していた”赤点(Red Dot)”が点灯したことを報告しました。


ビットコインのS2Fチャートアップデート..赤点が点灯しました!

ストック・フローモデル(S2F)とは、金(ゴールド/Gold)やビットコイン(BTC)などの価格予想などで使用されている”希少性”を測るための指標であり、需要と供給のバランスなどに基づいて価格予想が行われています。PlanB氏はこのモデルをビットコインに適用したこと知られるアナリストであり、これまでにも精度の高い予想を行っているため仮想通貨業界で注目を集めています。

ビットコインは半減期で供給量が半分になるため、S2Fモデルを用いた場合でも半減期が価格上昇につながる重要な要因だと考えられていますが、過去の例では半減期の数ヶ月後に価格上昇が始まっているため正確にトレンド転換のタイミングを見極めるのは困難です。PlanB氏が公開している画像は、そのタイミングを見極める際の判断材料の1つとして活用することができます。

赤点の点灯は「強気相場突入」のサイン?

PlanB氏が掲載している画像の”カラフルな点”は「BTC/USDにおける実際の価格」を示しており、”点の色”は「次の半減期までの月数」を示しています。この色は、黒が半減期を示しており、赤→黄色→緑→青になるにつれて次の半減期が迫っていることを表しています。

過去のデータを見てみると、“半減期直後”を示している「赤」の部分で価格上昇が起こり、「オレンジ」付近で最高値を記録、「黄色」ではやや下落・停滞し、「緑色」でさらに下落、「青色」で少し回復するも停滞するといった傾向が見られています。

(画像:PlanB氏Twitter)(画像:PlanB氏Twitter)

ビットコイン誕生初期である2010年〜2012年頃には「黄色・緑」でも価格が上昇していますが、その後は基本的に先述したサイクルを繰り返しているため、今回の「赤点点灯」も”上昇トレンド突入のサイン”になると考えられています。

「強気サイン点灯」の報告は他にも

PlanB氏は以前からストック・フローモデル(S2F)に基づいたビットコイン価格予想を行っており、過去の予想では
・2021年には10万ドル(約1,070万円)
・2024年には288,000ドル(約3,100万円)
・2025年には1,000,000ドル(約1億700万円)
といった予想が語られていました。

先月22日には、投資のプロフェッショナルを認定する国際資格「CFA協会認定証券アナリスト(Chartered Financial Analyst/CFA)」の資格を有しているTimothy Peterson(ティモシー・ピーターソン)氏も”ビットコインの歴史上3回しか確認されていない強気サインが点灯したこと“を報告しているため、今後の動きには期待が高まっています。

2020年6月1日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(BTC)の価格は先月8日に106万円付近まで回復して以降は横ばいの状態が続いており、2020年6月1日時点では「1BTC=1,027,708円」で取引されています。

2020年3月3日〜2020年6月1日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)2020年3月3日〜2020年6月1日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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