ブロックチェーン×AIで「次世代著作権管理システム」構築へ|エイベックスなど3社が実証実験


エイベックス・テクノロジーズ、Vobile Japan、NexToneの3社は2020年4月23日に、ブロックチェーン技術と人工知能(AI)を活用した次世代著作権管理の実証実験に関する基本合意書を締結したことを発表しました。

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デジタルコンテンツの著作権管理を効率化

・Avex Technologies(エイベックス・テクノロジーズ)
・Vobile Japan(ヴォバイルジャパン)
・NexTone(ネクストーン)
の3社は2020年4月23日の発表で、ブロックチェーン技術と人工知能(AI)を活用した次世代著作権管理の実証実験を実施することを発表しました。

この実証実験は、コンテンツの多様化によって複雑化してきている音楽著作権の管理を効率化した「音楽著作権管理システム」を構築することによって、より透明性の高い環境で、より確実に著作権所有者に利益を還元できる仕組みをつくることを目的としています。

具体的には、エイベックス・テクノロジーズが持つデジタルコンテンツ関連の権利を記録・分配するためのブロックチェーン技術「A trust™(エートラスト)」と、Vobile Japanが持つ動画・静止画・音声などを識別するためのAI技術「MediaDNA™(メディアディーエヌエー)」を活用した実証実験を「NexTone」を含めた3社で実施すると説明されています。

「MediaDNA™」はこれまでにも「米国ハリウッドのメジャーコンテンツオーナー」や「日本のテレビメディア・映画配給会社」などで著作権侵害対策として長年に渡って活用されてきた実績を持っていますが、今回の実証実験ではその技術をさらに発展させていくと説明されています。

>>「エイベックス・テクノロジーズ」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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