DeFiレンディングが組み込まれたプロダクトのユーザーエクスペリエンスとは?

DeFiレンディングが組み込まれたプロダクトのユーザーエクスペリエンスとは?

DeFiやステーキングの機能が一体化したカード

暗号通貨をデポジットして使えるデビットカードが数多くリリースされています。アメリカやヨーロッパ、シンガポールなど主要な国ではこれらが利用できることが一般化されつつあります。

これらのサービスではデポジットした暗号通貨をVIISAやMastercardブランドのカードで、さまざまな店で支払いに使うことができます。小売店舗が暗号通貨決済に対応していなくても、VISAなどのカードさえ対応していれば、支払いが可能です。

さらに最近では、DeFiやステーキングのウォレットとデビットカードが一体化したプロダクトが登場しています。例えば、Monolithはその一つです。このプロダクトでは、DeFiでレンディングをしながら、デビットカードも使用できます。ユーザーは金利が付与されるアカウントと支払いアカウントを同一にすることができます。すると、例えば、今日の金利でコーヒーを購入しようというような新しい金融体験が可能になります。

デビットカード連携系のサービスを提供している事業者

以下は、デビットカード連携系のサービスを提供している事業者です。

Coinbase Card
アメリカと一部のヨーロッパで使用できるVISA連携のカードです。暗号通貨決済に2.49%の手数料がかかります。

WIREX
主にヨーロッパと一部のアフリカ、アジア地域で使用できます。トップアップに1%の手数料がかかり、BidとAskのスプレッド差(BTC/EURで3%程度)が実質的な手数料となっています。

BitPay
アメリカで使用できるカードで、ビットコインか米ドルでのデポジットが可能です。ATM利用等には別途手数料がかかるものの、トランザクションには手数料がかからないようです(アメリカ外での利用は3%)。ちなみにBitpayはカードなしのクリプト払いもサポートしており、ヨーロッパではフードデリバリーサービスの「Lieferando」がビットコインとビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)の支払いを受け付けています。

Crypto.com(旧称Monaco)
アメリカとシンガポールで展開しているカードです。トークンモデルを内蔵したデビットカードで、MCOトークンのロックアップ数に応じてMCOでのキャッシュバックやレンディングの利回りが変動するモデルを採用しています。暗号資産と法定通貨の両方でトップアップが可能です。

Bitwala
BTC/EURの販売をサポートしているBitwalaのアカウントに紐付けられたカードです。ヨーロッパで展開しており、マスターカードブランドのカードを利用できます。手数料は1%ですが、販売所のスプレッドも隠れた手数料になっていると思われます。

これらはいずれも日本でのサービス展開をしていませんが、いずれ日本でも利用できる時期が来るはずです。その際には、暗号通貨でカード決済ができるようになるばかりか、レンディングやステーキングで得たその日の金利報酬でコンビニで買い物をするというようなユーザー体験が可能になるでしょう。

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参照元:CoinChoice

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