News 2017-11
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ブログ ユーロ/米ドルは上昇トレンドに転換した のか?今後のECBの動向に要注目!
■ユーロ/米ドルは週足チャートでウェッジを下抜けして急落 今回はユーロ/米ドルの分析を行なう。まずは週足チャートからご覧いただきたい。
ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
週足チャートに、長期のレジスタンス・ライン「赤の破線(太線)」を表示している。
ユーロ/米ドルは、2012年の安値1.20ドル台ミドルから、2014年の高値1.4000ドル近辺(高値は、「1.3990-95ドルレベル」)まで、上昇した。
この上昇は、サポート・ライン「紫の破線(太線)」に従っていた、と考える。
中長期のチャートで見ると、ユーロ/米ドルは、レジスタンス・ライン「赤の破線(太線)」とサポート・ライン「紫の破線(太線)」で、「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成していた、と考える。
そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、サポート・ライン「紫の破線(太線)」を割り込み、「三角保ち合い(ウェッジ)」を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。
■重要なチャートポイント1.18ドル台半ばを下抜けしトレンド転換 ユーロ/米ドルは、大きく下落して、1.18ドル台ミドルの水平線「赤の破線(太線)」を割り込み、従来の安値を更新して、「売りシグナル」を発した、と考える。
この「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは下落して、週足チャートに、「緑の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。
ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「緑の破線」の上限は1.17ドル台前半程度、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
レジスタンス・ライン「ピンクの破線」を表示した。
そして、週足チャートを見てのとおりに、このレジスタンス・ライン「ピンクの破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」点灯の時点では、ボックス相場「緑の破線」が続いていた。
だから、ボックス相場「緑の破線」の上限(1.17ドル台前半程度)が、レジスタンス(上値抵抗)だったが、このレジスタンス(上値抵抗)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
そして、1.18ドル台ミドルを上に抜けて、さらに「買いシグナル」を発した、と考える。
重要なチャート・ポイント1.18ドル台ミドルを上に抜けたので、トレンド転換が起こり、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換した可能性が高い、と考えた。
■現在は上昇トレンドに転換したか否か様子見 8月末(8月29日)に、1.2000ドルを上に抜けたことで、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したことを確認した、と考えた。
ユーロ/米ドルは、高値1.2100ドル近辺(正確には、1.20ドル台後半)を付けたが、そこを天井にして、下落している。
それで、ボックス相場「茶色の破線」を表示した。
ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「茶色の破線」の上限は1.2100ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
このボックス相場「茶色の破線」が続いている場合は、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したと、断定できないことになる。
上述のとおりに、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したと、断定できない状態だが、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換した可能性を、否定する状況でもない。
ボックス相場「茶色の破線」の上限(1.2100ドル近辺)を、上にブレイクする場合には、改めて、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したと、確認する状況にある。
続いて、日足チャートをご覧いただき…
ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
週足チャートに、長期のレジスタンス・ライン「赤の破線(太線)」を表示している。
ユーロ/米ドルは、2012年の安値1.20ドル台ミドルから、2014年の高値1.4000ドル近辺(高値は、「1.3990-95ドルレベル」)まで、上昇した。
この上昇は、サポート・ライン「紫の破線(太線)」に従っていた、と考える。
中長期のチャートで見ると、ユーロ/米ドルは、レジスタンス・ライン「赤の破線(太線)」とサポート・ライン「紫の破線(太線)」で、「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成していた、と考える。
そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、サポート・ライン「紫の破線(太線)」を割り込み、「三角保ち合い(ウェッジ)」を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。
■重要なチャートポイント1.18ドル台半ばを下抜けしトレンド転換 ユーロ/米ドルは、大きく下落して、1.18ドル台ミドルの水平線「赤の破線(太線)」を割り込み、従来の安値を更新して、「売りシグナル」を発した、と考える。
この「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは下落して、週足チャートに、「緑の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。
ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「緑の破線」の上限は1.17ドル台前半程度、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
レジスタンス・ライン「ピンクの破線」を表示した。
そして、週足チャートを見てのとおりに、このレジスタンス・ライン「ピンクの破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」点灯の時点では、ボックス相場「緑の破線」が続いていた。
だから、ボックス相場「緑の破線」の上限(1.17ドル台前半程度)が、レジスタンス(上値抵抗)だったが、このレジスタンス(上値抵抗)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
そして、1.18ドル台ミドルを上に抜けて、さらに「買いシグナル」を発した、と考える。
重要なチャート・ポイント1.18ドル台ミドルを上に抜けたので、トレンド転換が起こり、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換した可能性が高い、と考えた。
■現在は上昇トレンドに転換したか否か様子見 8月末(8月29日)に、1.2000ドルを上に抜けたことで、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したことを確認した、と考えた。
ユーロ/米ドルは、高値1.2100ドル近辺(正確には、1.20ドル台後半)を付けたが、そこを天井にして、下落している。
それで、ボックス相場「茶色の破線」を表示した。
ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「茶色の破線」の上限は1.2100ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
このボックス相場「茶色の破線」が続いている場合は、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したと、断定できないことになる。
上述のとおりに、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したと、断定できない状態だが、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換した可能性を、否定する状況でもない。
ボックス相場「茶色の破線」の上限(1.2100ドル近辺)を、上にブレイクする場合には、改めて、「下落トレンド」から「上昇トレンド」に転換したと、確認する状況にある。
続いて、日足チャートをご覧いただき…
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ブログ 今夜から明朝の注目材料は?
東京市場のドル/円は、111.30-60円レベルでもみ合いとなりました。北朝鮮が「新ミサイルは米国の全体が射程」などと発言しましたが、日経平均が堅調に推移した事もあり、反応は限定的でした。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
11/29(水)
18:30 10月英消費者信用残高
19:00 11月ユーロ圏消費者信頼感・確報
19:00 コンスタンシオECB副総裁、講演
22:00☆11月独消費者物価指数・速報
22:30 米7-9月期GDP・改定
22:30 ダドリー米NY連銀総裁、講演
23:00 カーニーBOE総裁、講演
23:45 ラムスデンBOE副総裁、講演
24:00 10月米中古住宅販売保留件数指数
24:00 イエレン米FRB議長、議会証言
24:30 米EIA週間原油在庫統計
26:00 バイトマン独連銀総裁、講演
27:50 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
11/30(木)
09:30 豪10月住宅建設許可
10:00☆中国11月製造業PMI
10:00 中国11月非製造業PMI
※☆は特に注目の材料
本日は複数の経済イベントがあるものの、米税制改革案の上院での採決が早ければ明日にも行われる見通しである事から、この後は動きづらい展開が見込まれます。ただし、北朝鮮がミサイル発射を強行した事に対する米政府の反応には要注意です。
なお、ドイツで11月消費者物価指数・速報が発表されます。市場予想は前年比+1.7%と前月(+1.6%)より伸びが加速する見通しです。明日ユーロ圏で発表されるインフレ指標の前哨戦として注目です。
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