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「原油倍返し売買」ルールと目論見 リスク3000円で原油売り開始 ブログ

「原油倍返し売買」ルールと目論見 リスク3000円で原油売り開始

原油相場の流れが良さそうだったの、昨日記事GMOクリック証券原油 5000円で勝負のポジションを持ってみました。簡単ですが、売買ルールも作りましたので参考になればと思います。使っている口座は、GMOクリック証券CFD取引です。GMOクリック証券CFD
ドルコスト平均法3年経過して感じる「ドルコスト平均法の肝」 ブログ

ドルコスト平均法3年経過して感じる「ドルコスト平均法の肝」

下げ相場の戦い方で成果が大きく変わる純ドスコスト平均法を3年間続けて感じることです。極論すれば、上げ相場で買い続けるのは誰にでもできます。でも、大きな下げ相場になると一気にしぼんでしまいやすいのです。でも、下げ相場をしっかり乗り切っていければ、その後の大利に繋がります。しっかりとやっていきましょう。
少数の法則 一見完璧だけど利益がだせないFX運用法が簡単にできてしまう理由 ブログ

少数の法則 一見完璧だけど利益がだせないFX運用法が簡単にできてしまう理由

「このFX運用法なら絶対儲かる!」「この発見で私は大金持ちになれるかもしれない!」FX投資家であれば、誰しもそう思ったことは一度や二度ではないはずです。実は、私も100回くらいはあるかもしれません。でも、こういうちょっとした発見というのは、現実には儲からないことが多いものです。この理由には、少数の法則が大きく絡んでいます。
GMOクリック証券原油 5000円で勝負するのも面白い スワップならぬ価格調整金だけで証拠金が4倍という現況活用 ブログ

GMOクリック証券原油 5000円で勝負するのも面白い スワップならぬ価格調整金だけで証拠金が4倍という現況活用

いずれ始まるであろう米国利上げを想定したときに「一体どれがより堅実に利益を得られるだろうか」を検証しています。有力候補の一つが「GMOクリックCFD 原油」です。1枚数千円でポジションが持てるので5000円くらいで勝負というのも面白いかなと思っています。
南アフリカランド50年史から見えてきた「絶望」と「希望」 40年間スワップ投資をしたらどうなったか ブログ

南アフリカランド50年史から見えてきた「絶望」と「希望」 40年間スワップ投資をしたらどうなったか

南アフリカランドの過去の値動きで正確なものをみつけたので紹介させていただきます。タイトルで50年と書いたのですが、正確には1971年ごろからの44年間までしかみつかりませんでした。端数は切り捨てて40年分でいろいろと計算をしてみたので参考になれば幸いです。
ドラギ・マジックがブラックスワンを招く!? ECB追加緩和前に第二のスイスショックも! ブログ

ドラギ・マジックがブラックスワンを招く!? ECB追加緩和前に第二のスイスショックも!

■ドラギ・マジックで市場騒然、ユーロは暴落 昨日(10月22日)、為替マーケットは大きく揺れた。ユーロの暴落を引き起こすドラギ・マジックの再来は、一応、想定内とはいえ、やはり値幅が大きかったので、にわかにドラギ・ショックの様相を呈している。 

ユーロVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロVS世界の通貨 4時間足)

 昨日(10月22日)のドラギECB(欧州中央銀行)総裁の発言を受け、ユーロ/米ドルは2%も下げた。

 ユーロキラーとして名を馳せているドラギ総裁だけに、この値動きよりも議長の発言自体がサプライズだったかもしれない。言い換えれば、マーケットは総裁のハト派姿勢を想定していたが、総裁のハト派スタンスは市場の想定のさらに上をいくものだった。 

ドラギECB総裁のハト派スタンスは、市場関係者の予想以上だった。(C)Bloomberg

 議長はECBの12月の行動、すなわち緩和政策の規模拡大を明言し、利下げ余地ありともはっきり指摘した。その上、今回のECB理事会で3名の理事がすぐ行動を…と主張したことを暗示し、12月の行動がほぼ確実であることを強調した。

■なぜ、ECBはこれほどまでに「何でもやる姿勢」なのか? 利下げも辞さない姿勢はもっとも衝撃的だ。ドラギ氏は1年前、さらなるマイナス金利導入の意向がないことを表明していたが、立場の転換が示された。

 金利先物の動向でみると、マーケットは今年(2015年)12月利下げの可能性を50%程度、来年(2016年)4月までに利下げする可能性をほぼ100%織り込もうとし、これが昨日(10月22日)のユーロ暴落をもたらした。

 要するに、ECBは何でもやる姿勢だ。ここまで追い込まれているのは、極端に言うと、今までの量的緩和やマイナス金利政策に、期待されたほど成果がなかったためだ。景気状況も物価水準も、緩和政策の目標にほど遠く、ECBの苦悩はどこかの国の中銀と共通しているように見える。

 言うまでもないが、ユーロはさらなる売り圧力にさらされ、これからも下値ターゲットを打診する余地があるとみる。ただし、ユーロ安が3月安値を割り込むまで進むかどうかについては、目下のマーケットの主流の見方とは距離をおいたほうが無難だと思う。

■独国債の利回り低下に限度、ユーロの下値余地も限定的 なぜなら、基本的にユーロの値動きは、ドイツ国債利回りとの連動性が高いと思われるからだ。量的緩和やマイナス金利の導入で、ここまでドイツ国債はだいぶ買われ、バブルの様相を呈していたが、それが限界に近づいていた。

 いわば過剰流動性が債券市場の硬直化をもたらし、さらなる量的緩和や利下げがあっても、債券価格の上昇につながるとは限らない状態になっている。利回りの低下に限度があるなら、ユーロの下値余地も限られるはずだ。

 その上、重要なのはECBの「激ハト派」スタンス自体が何を意味するかだ。結論から申し上げると、これは他ならぬ、EU(欧州連合)圏経済の深刻な落ち込みというほかあるまい。

 ECBの何でもやる姿勢は、裏を返すと背水の陣で臨んでいるとも言える。

 となると、ECBの緩和姿勢に対し、目先は歓迎一色で… 
トルコリラ円いまひとつ 他の通貨が狙い目 スワップ金利サヤ取り 2015年10月概況 ブログ

トルコリラ円いまひとつ 他の通貨が狙い目 スワップ金利サヤ取り 2015年10月概況

南アフリカランド円とトルコリラ円のスワップポイント比較を更新しています。南アフリカランド円スプレッドとスワップ金利比較 2015年最新情報トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較2015これとともに最近のスワップ金利サヤ取り(異業者両建)の最適組合せも更新しました。両建て派からみた、通貨別の2015年10月の状況をまとめました。
日銀会合はゼロ回答との予測が浸透。 ドル/円はなぜ、118.06円で下げ止まった? ブログ

日銀会合はゼロ回答との予測が浸透。 ドル/円はなぜ、118.06円で下げ止まった?

■10月30日に黒田日銀は追加緩和に動かない… みなさん、こんにちは。

 10月30日(金)には、注目の日銀金融政策決定会合が予定されています。

 しかし、8月に急落を演じた後の日本株は、本稿執筆時点で1万8500円近辺で底堅く推移していることもあり、黒田日銀総裁は追加緩和に動かないだろうというのがマーケットのコンセンサスになりつつあります。

日経平均 日足(出所:株マップ.com)

 これは下記の麻生財務相のコメントにも示唆されています。

今すぐ日銀が追加緩和という状況ではない=麻生財務相

麻生太郎財務相は16日夜放送されたNHKとのインタビューで、景気対策としての追加緩和について「たぶん日銀も、今すぐさらに金融緩和というのではない。今、カネは余っているのであって、むしろ需要が足りない」と述べた。

出所:ロイター

 ただ、10月30日(金)の日銀会合はゼロ回答ではないかとの予測が浸透してきているにもかかわらず、米ドル/円と日経平均は底堅く推移しています。

 その要因のひとつとして、11月4日(水)に迫った郵政3社のIPO(新規上場)があると言われています。

 政府としては、日本郵政のIPOを失敗させるわけにはいきません。そのため、11月までは「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」や「3共済(国家公務員共済、地方公務員共済、私学共済)」を筆頭とした「クジラ」がマーケットに参入し、株価を支え、上場成功へと導くとマーケットではウワサされています。

日経平均 日足(出所:株マップ.com)

 懸念された上海株も、10月26日(月)から開催される五中全会を控え、急落懸念は後退しています。

上海総合指数 日足(出所:CQG)

■10月15日の米ドル/円安値が118.06円である意味とは? 直近の米ドル/円の動向に目を向けると、先週、10月15日(木)に、米ドル/円は118.06円まで下落するも、そこをボトムに反発しています。

米ドル/円 8時間足(出所:ヒロセ通商)

 この「118.06円」とその安値をつけたタイミングには2つの意味があります。

 振り返ると、2014年10月15日(水)に米ドル/円はいきなり105.19円まで急落した後、反発。10月31日(金)には、黒田日銀による「バズーカ2」が発表されたこともあり、12月には一気に121.85円まで急騰しました。

【参考記事】

●「黒田バズーカ2」が炸裂! 米ドル/円は短期でも中期でも買い! サポートは110円(2014年11月4日、西原宏一&松崎美子)

●ザイFX!で2014年を振り返ろう!(2)【相場:後編】黒田バズーカで円安進む!

 米ドル/円は2カ月弱で、約16円の大暴騰という大相場を演じました。

米ドル/円 週足(出所:ヒロセ通商)

 一方、前述のように、今年(2015年)の10月15日(木)に、米ドル/円は118.06円の安値に到達すると、その後は昨年(2014年)と同様に、じわじわと円安に戻しています。

 本稿執筆時点までの米ドル/円の動向では、今年(2015年)も、10月15日には時間的な意味があると言えます。

 もう一点、米ドル/円の10月15日(木)につけた118.06円という安値は時間軸の観点からだけでなく…