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豪ドル円100円台でも買ったのに 86円でも収支トントン ドルコスト平均法効果享受 ブログ

豪ドル円100円台でも買ったのに 86円でも収支トントン ドルコスト平均法効果享受

11月のFX積立を本日行っています。今月はレバレツジ2倍での豪ドル円買いです。購入数量は2327豪ドル円となっています。前月・前々月とレバレッジ3倍以上で勢いよく買っていたのですが、今週はその水準からは少し減らしました。これは、豪ドル円がさらに下げそうな感じがでてきているためです。こういうのは、杞憂に終わることもおおいのですけどね。もしも、もう一段の下げがあってもしっかりと買い続けられるように今月は余力をつくっておくことにした次第です。ドルコスト平均法は、「継続」が利益につながる運用法です。いかなる状況に陥ろうとピンチに陥らないように安全第一を心掛けています。現時点の全体ポジション状況をまとめておきます。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況
<i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>日銀は追加緩和を最後のカードとして温存。</i> なのに米ドル高・円安に振れた理由とは? ブログ

<i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>日銀は追加緩和を最後のカードとして温存。</i> なのに米ドル高・円安に振れた理由とは?

■日銀は追加緩和を最後のカードとして温存 本日(10月30日)、日銀は追加緩和を見送った。それはサプライズではなく、むしろ当然の成り行きだ。

 何しろ、今までQQE(量的・質的金融緩和策)が効かなかったのだから、さらに追加実施しても効く保証はどこにもない。よって、追加緩和自体の意味合いは、もはや緊急時の保険ということしかなく、たびたび強調してきたように、日銀はそれを最後のカードとして温存するしか選択肢はない。

■「ある指標」が本日の「見送り」を示唆していた ところで、あまり良い数字が出てこない足元では、昨日(10月29日)だけが違っていた。昨日(10月29日)、発表された「ある指標」は、本日(10月30日)、日銀の黒田総裁が動かないことを一層示唆していたと思った。

 実際、昨日(10月29日)FOMC(米連邦公開市場委員会)の声明文がリリースされた後の市況において、その「ある指標」がもたらした変動は、一層目立つものだった。

 FOMCのタカ派スタンスを受け、ドルインデックスは昨日(10月29日)未明に2カ月半ぶりの高値を記録した。昨日(10月29日)の午前中、米ドル全般が堅調に推移する中、米ドル/円のみ一時急落した。 

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

 これは、「ある指標」が市場予想より良かったことが、米ドル売り・円買いを招いたからだ。これは指標が良いから円買いといった単純なロジックではなく、日銀の金融政策決定会合を控えて、日銀追加緩和の思惑後退につながったために円買いとなったわけだ。

 その「ある指標」とは、経済産業省が昨日(10月29日)、8時50分に発表した9月の鉱工業生産指数(速報値、2010年=100、季節調整済み)だ。

 鉱工業生産指数は前月より1.0%高い97.3となり、3カ月ぶりに上昇した。マーケットの予想は-0.6%だったから、ちょっとしたサプライズだった。 

日本鉱工業生産(前月比)(詳しくはこちら → 経済指標/金利:その他地域主要経済指標の推移)

 同指標を受け、第3四半期マイナス成長の心配はやわらげられ、日銀追加緩和の必要性も小さくなっているとマーケットは受け止め、敏感に反応したというわけだ。

 こういった「前兆」もあって、日銀政策の据え置きは一層当然とみなされており、マーケットが極めて冷静に受け止めていることにも納得がいくだろう。

■黒田日銀の資産購入総額はGDPの69%相当まで膨張 そもそも2013年4月から、黒田日銀総裁が主導したQQE政策では、計366.6兆円の資産が購入されており、日本のGDP(国内総生産)の69%に相当するという、とんでもない規模に膨らんでいる。

 どこまで巨大化されたかというと、単純に比較した場合、日銀のQQE総額は、米FRB(連邦準備制度理事会)、ECB(欧州中央銀行)、英BOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])の量的緩和金額を足した総額よりも大きい。このまま政策が継続されていった場合、それはGDPの100%を超え、日銀の負債も前記中銀三行の負債総額の2倍まで膨らむ見通しだ。

 ちなみに、日銀以外では米FRBがもっとも大規模な量的緩和を実施してきたが、それでもGDPの25%にすぎなかった。

 その意味では、これ以上の追加緩和は必要ないばかりか、現在の政策自体、いずれ見直さないといけないだろう。

 何しろ、国債市場は、ほぼ日銀に「買占め」られ、株式ETFの3分の1以上も日銀が直接買っている状況だ。これは明らかに異常であり、また、いずれその反動が出てくる。国債市場の硬直化は確実に進んでおり、将来の「出口なし」のリスクを考えると、さらなる追加緩和は、やはり正気の沙汰とは思えない。

 したがって、今回の日銀の決定は正しく、マーケットは行くべきところまで行っていると思われる。

 となると、執筆中の現時点で再び米ドル高・円安の…
「相場の90%は技術であり、頭脳を使うのは残りの10%」 相場技術とはなにか ブログ

「相場の90%は技術であり、頭脳を使うのは残りの10%」 相場技術とはなにか

日々の場帖・グラフ記入は、相場技術を磨き続けるためのものです。毎日数分の単純作業のために、時折この目的を確認しています。薫習とFXでも、書いたのですが目的を忘れず情熱を持って作業をするというのも大切なのです。まあ、相場の情熱というのは言葉にすれば「もっと儲けたい」というものなので失うという心配は要らないかもしれませんけどね。
米FOMCで年内利上げ期待高まりドル高! 黒田日銀総裁の追加緩和に対する本音は? ブログ

米FOMCで年内利上げ期待高まりドル高! 黒田日銀総裁の追加緩和に対する本音は?

■米FOMCの声明文に大きな変化あり 米国では10月27日(火)-28日(水)とFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されました。

 今回も金融政策に変更はありませんでしたが、声明文の中身が大きく変わっていました。

 これまでのFOMCでは、中国などの世界的な経済リスクについて「最近の世界的な経済・金融情勢は経済活動をやや抑制させ、目先のインフレにさらなる下方圧力を与えている可能性がある」と言及されていましたが、今回その部分が削除されました。

 これが1点。

■12月に米利上げが!? マーケットは米ドル高に! そして、利上げ開始の時期を議論する場として、12月15日(火)、16日(水)両日の「次回会合」を挙げています。

 これまで、年内の利上げがあるのかどうかが市場の大きな関心事でしたが、今回の声明文は、まさに年内利上げの可能性について言及したものです。

 この声明文を受けて、一気に利上げムードが高まったのは言うまでもないでしょう。

 為替市場でも、米ドル高が一気に進行しています。

 たとえば、ユーロ/米ドルですが、1.10ドルの壁がなかなか抜けなかったのが、昨日28日(水)に下抜けし、1.09ドル台に突入しています。

 一時、1.0896ドルまで売り込まれる場面も見られました。

ユーロ/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 1時間足)

■ユーロ/米ドルは1.08ドル台前半までは視野に つい先日、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は、2015年12月に追加緩和を実施する意向を示しました。

 ユーロ圏は追加緩和、一方の米国は利上げということになれば、当然ユーロ安・米ドル高に向かっていくのは自明の理。

 チャートを見てみると、ここ半年間で、何度も下値をトライして跳ねつけられている1.08ドル台前半までは、とりあえず視野に入っているかと思います。

ユーロ/米ドル 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 週足)

■対米ドルで見ると、豪ドルやNZドルはもう少し下落するか 米国が利上げするとなると、その分、マイナスの影響を受けるのは豪ドル、NZドルなどのオセアニア通貨。

 対円ではそうでもありませんが、対米ドルで見ると、また下抜けをしています。これも、もう少し下落する可能性を考えておいた方が良いのではないかと思います。

豪ドル/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/米ドル 4時間足)

NZドル/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/米ドル 4時間足)

 ただ、米ドル/円だけは…
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ユーロ/円の目先のターゲットは132円、 それを割り込むとさらなる売りシグナル! ブログ

ユーロ/円の目先のターゲットは132円、 それを割り込むとさらなる売りシグナル!

■週足では2009年高値更新で「買いシグナル」点灯 今回はユーロ/円の分析を行なう。まず、週足チャートをご覧いただきたい。下の週足チャートに「94.00円-112.00円のボックス相場」(赤の破線)を表示した。  

ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 いわゆる「ダブル・ボトム」を作り、その上限(ネック・ライン)を上抜けして「買いシグナル」を発した、と言える。

 ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。

 そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。

■149.75-80円水準の高値をつけた後は下落に転じる この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は、調整局面を迎えて、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。そして、「紫の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。

ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このボックス相場「紫の破線」の下限は、当初、135.50円近辺と考えていたが、その後の値動きで、このボックス相場「紫の破線」の下限は、134.00円近辺と考える。

 つまり、ボックス相場「紫の破線」の上限は145円台ミドル、下限は134.00円と考える。

 2014年10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。

 ユーロ/円は、ボックス相場「紫の破線」の上限(145円台ミドル)を上に抜けて、この時点での最高値を更新して、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、上昇して、149.75-80円水準の高値をつけている。

 ユーロ/円が、高値を更新したので、サポート・ライン(2)「ピンクの破線」を表示した。

 ユーロ/円は149.75-80円水準の高値をつけてから、下落に転じている。それで、「緑の破線」で示したボックス相場を形成していると考えた。

 ユーロ/円は急落してサポート・ライン(2)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

■下落トレンドではなく、高値圏での保ち合いに修正 そして、134.00円を割り込んだので、ボックス相場「緑の破線」を下にブレイクし、さらなる「売りシグナル」を発した、と考える。「134.00円を下に抜けた」ということは、「新安値を更新した」ということなので、当然に「売りシグナル」だ。

ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場のセオリーは、「ボックス相場の下限を割り込む場合は、下限から、その値幅分下落する」である。

 つまり、下限は134.00円近辺、ボックス相場の値幅は16円だから、ターゲットは118.00円近辺になる。「緑の破線(両端矢印)」で表示しているのが、その値幅だ。

 ユーロ/円は、134.00円を割り込んで発せられた「売りシグナル」に従い、

130円台前半(安値は130.10-15円水準)にまで急落したが、いったんそこから反発している。

 この反発で、136円台の戻り高値をつけたが、再度急落して、今度は130.00円を割り込み、新値を更新した。

 新安値を更新したことで、「売りシグナル」を発した、と考える。

 この「売りシグナル」に従い、126.00円近辺の安値をつけたが、反転急騰している。

 ゴールデン・ウィークの直前あたりから、ポジション調整による「ユーロの買戻し」が出ていた、と考える。

 ゴールデン・ウィークが始まると、市場参加者が極端に少ない中で、スパイラルに急上昇した、と考える。

 ユーロ/円が上昇を続けたので、サポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示した。

ユーロ/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を表示したことで、現在のユーロ/円は、高値圏での保ち合いを続けている状態と言える。

 直近の値動きで、ユーロ/円は急落してサポート・ライン(3)「ピンクの破線」に近づき、そして、反発したが、再度近づいている。このサポート・ライン(3)「ピンクの破線」を割り込む場合は、「売りシグナル」なので要注意だ。

 先述のとおりに、現在のユーロ/円は…