ブログ

40万円突破 FTSE100毎週配当はやはり有難い ブログ

40万円突破 FTSE100毎週配当はやはり有難い

FTSE100配当金生活口座状況です。たまに、「FTSE100は必ず毎週発生するのか」という質問を頂くのですが、必ずではありません。FTSE100採用企業の配当時期がうまくバラけているため。偶然にも毎週のように配当相当額が発生するという感じになっています。こういうのって、FXのスワップポイントと一緒で貯めていくのが楽しくなります。この特徴、くりっく株365のFTSE100独自のものです。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
RBA利下げで豪ドル/ドルは急落、目先も ボックス相場下限割れで売りシグナル! ブログ

RBA利下げで豪ドル/ドルは急落、目先も ボックス相場下限割れで売りシグナル!

■週足ではサポートラインに従って上昇 今回は豪ドル/米ドルの分析を行なう。まずは週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートを見ると、豪ドル/米ドルは大きく上昇したが、その上昇は、サポート・ライン「緑の破線」に従っていたと考える。 

豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 豪ドル/米ドルは、「赤の破線」で示した「下値0.8000ドル-上値0.9400ドルのボックス相場」を上に抜けたことで、「買いシグナル」を発して上昇した。

 そして、ボックス相場のセオリーどおりに、ボックスの値幅分(1400ポイント)上昇してターゲットを達成したと考える。

 「赤の破線」で示したボックス相場を上抜けしてからは、「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル-上値1.1100ドルの約1700ポイント幅のボックス相場」へ移行(シフト)したと考える。  

豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 その後、2013年5月上旬にサポート・ライン「緑の破線」を割りみ、「売りシグナル」を発したと考える。

 そして、「紫の破線」で示したボックス相場の下限0.9400ドルを割り込み、さらなる「売りシグナル」を発したと考える。  

 ボックス相場のセオリーに従えば、ボックス相場の下限0.9400ドルからボックスの値幅分(1700ポイント)下落したところがターゲットになる。つまり、0.7700ドル程度がターゲットだ。

 週足チャートを見てのとおりに、上記のターゲットはすでに達成したと考える。

 この「紫の破線」で示したボックス相場を下に抜けた時点で、大きく急落する可能性が高いことを示唆していた、と考える。

■ボックス相場下抜けのターゲットを次々と達成 2013年から2014年にかけての豪ドル/米ドルは、「ピンクの破線」で示したボックス相場を形成していた、と考える。 

豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 以前は、このボックス相場の上限は0.9800ドル近辺、下限は0.8800ドル近辺と考えていた。 

 だから、このボックス相場の下限(0.8800ドル近辺)を割り込み、「売りシグナル」を発したと考えた。 

 相場は、この「売りシグナル」に従い、0.86ドル台まで下落したが、0.86ドル台ミドルを底値に、0.9500ドル近辺にまで大きく反発上昇している。


 それで、ボックス相場の下限は0.86ドル台と想定し直す必要がある、と考える。

 つまり、このボックス相場は「上限0.9800ドル近辺-下限0.8600ドル近辺」と考えた。

 ボックス相場「ピンクの破線」の下限を考え直したが、その修正した下限の0.8600ドルを割り込み、「売りシグナル」発した、と考える。

 それまでの安値を更新したので「売りシグナル」を発した、と考えた。

 この「売りシグナル」に従い相場は大きく急落して、まずは1700ポイントのボックス相場「紫の破線」を下抜けした場合のターゲットを達成した。

 そして、週足チャートを見てのとおりに、1200ポイントのボックス相場「ピンクの破線」を下抜けした場合のターゲットも、達成した。

 週足チャートに、ボックス相場「赤の破線(細線)」と…
建玉整理 2つの優位性とは ブログ

建玉整理 2つの優位性とは

くりっく365 建玉整理 実例 前編の続きです。このやり方には、「スプレッド面」と「心理面」での優位性があると感じています。建玉整理の大きなメリットと感じている部分についてまとめました。
FXで精神的安定を保つ4つの言葉 ブログ

FXで精神的安定を保つ4つの言葉

FXで勝ち続けるために大切なのは3つあります。「運用技術」「健康維持」そして「精神的安定」です。精神的安定なんて書くと話が広くなりすぎるのですが、要は平常心を維持するということです。今回は、この精神的安定のために有益な4つの言葉をご紹介します。
くりっく365建玉整理 実例 2種類ある決済方法を有効活用 ブログ

くりっく365建玉整理 実例 2種類ある決済方法を有効活用

前回までの南アフリカランド円売買連載ZARJPY売買今後の方針 ZARJPY概論 最終回内容にもとづく最初の利益決済を先日行っております。決済方法で「建玉整理」というくりっく365独自機能を活用しています。あまり知られていないくりっく365建玉整理機能の実例として参考になれば幸いです。
米雇用統計の結果に関わらず、なぜドルは 反転上昇すると推測できるのか? ブログ

米雇用統計の結果に関わらず、なぜドルは 反転上昇すると推測できるのか?

■ドルインデックスに出た相場反転の2つのサインとは? 相場は一進一退を続けている。ドルインデックスは5月2日(月)に2015年8月安値92.62を割り込み、5月3日(火)には91.91の安値を記録したものの、同日中に大きく反騰、93の節目以上の終値となって、下落一服の兆しを見せ始めた。

 この見方は2つのシグナルをもって判断できる。

 まず、5月3日(火)のチャートは「たくり線」(※1)の形を示している。

 そして、同日安値は2015年1月以来の安値だったが、そこから一転上昇して大引けとなり、前日(2日)の高値を上回ったので、「リバーサル・ロー」(※)、つまり、安値をもって反転したというサインも点灯していた。

(※1編集部注:「たくり線」とはざっくり言えば、相場の下落局面が続いたあとに出た下ヒゲの長いローソク足のこと。陰線が続いたあとに出ること、下窓を開けて寄りつくことなどを条件とする場合もある)

(※2編集部注:「リバーサル・ロー」とは下落局面において、新安値をつけたあと反転し、前日の終値または高値より高く引けること) 

ドルインデックス 日足(出所:CQG)

 次に、2015年8月の安値がドルインデックスにとって重要なサポートポイントとなっている。今回は同ポイントをいったん割り込み、そこからまた回復してきたから、今後もこれが守られれば、今週の安値打診自体が「フォールス・ブレイクアウト」(※)、すなわち、下放れがダマシであった可能性を示唆している。

(※編集部注:「フォールス・ブレイクアウト」とは重要なサポートラインもしくはレジスタランスラインをいったんは突破したものの、結局は元に戻って、ブレイクが失敗に終わったことを意味する) 

ドルインデックス 週足(出所:CQG)

■米雇用統計の結果とドルインデックス、5つのパターン これらのサインが正しければ、今晩(5月6日)の米雇用統計が米ドルの反転をもたらすことが推測される。

 実際、事前に米雇用統計を予測できる方はこの世にいないから、米雇用統計自体の良し悪しは推測できない。しかし、相場の反応はあらかじめ予想でき、それは大まかに以下のパターンが想定される。

(1)米雇用統計が良く、ドルインデックスが上昇

(2)米雇用統計が悪く、ドルインデックスが反落してくるが、安値を更新せずにすむ

(3)米雇用統計が良く、ドルインデックスが下落

(4)米雇用統計が悪く、ドルインデックスが上昇

(5)米雇用統計が悪く、ドルインデックスが安値更新

 もっとも想定されやすいのが、(1)と(2)のパターンではないかと思う。(3)と(4)のパターンはいわゆる完全な逆行だが、可能性は低い気がする。

 なぜなら、米追加利上げ観測がなおくすぶるなかにあって、FRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派でも利上げは経済指標次第と強調しているからだ。米雇用統計の良し悪しが結果的に追加利上げの有無を決定できなくても、目先の市場センチメントを左右する効果は十分発揮できる。

 そして、(5)の可能性は否定できないものの、前述のテクニカルのシグナルに鑑み、確率は低下しているのでは…と思う。

■豪州の利下げは市場にとってサプライズだったようだが… 米ドル全体の底打ちは、外貨ごとに違うサインとなって現れているが、そのなかで足元では、豪ドル/米ドルの反転サインがもっとも強烈であろう。豪州の「予想外」の利下げにマーケットはややサプライズをもって反応した様子で、目先、豪ドルの反落トレンドが鮮明である。

 豪ドル利下げの可能性を筆者はずっと指摘してきた。

 その理由はほかならぬ、豪ドルの大幅リバウンドが進行していたからだ。RBA(オーストラリア準備銀行[豪州の中央銀行])は豪ドル安を隠さず強く志向してきたから、豪ドル高の進行だけでも利下げの根拠になるわけで、わかりやすかったとも言える。

【参考記事】

●豪中銀は秘かにチャイナショックを警戒!?米利上げ=米ドル/円上昇とは限らない!(2015年8月7日、陳満咲杜)

 では、豪ドルの頭打ちのサイン、どう見るべきか。現執筆時点、すでに0.74ドルの節目割れまで豪ドル安が進行しているから、解釈の後づけにならないよう、5月3日(火)のレポートを公開しておきたい。原文は以下のとおり。 

豪ドル/米ドル 日足(出所:CQG)

豪ドルの反騰、終焉したのか

豪州の利下げ、我々の想定通りである。もっとも、豪ドル高が豪州利下げにつながるといったロジックだったので、利上げが豪ドル高に終止符を打ってもおかしくなかろう。

但し、検証する場合、ファンダ上の材料だけでは不十分だ。テクニカルの視点では、日足を見る限り、そろそろ条件が揃える可能性が出ているから、要注意だ。

上のチャートが示すように、本日の罫線、このまま大引けした場合、リバーサル&フェイクセットアップのサインを点灯しよう。また、1-2-3の法則で測る場合、4月27日安値0.7546割れがあれば、条件3を満たすと思われ、基準を厳しくしても、同7日安値0.7490割れがあれば、条件を成立させるでしょう。つまり、トレンドが反転される、ということである。この場合、日足における「三尊型」の成立も明白になってこよう。

オシレーター系の多くはブル変動レンジからベア変動レンジにシフトしているところも気になるポイントだ。いずれにせよ、利下げという材料よりもテクニカルのポイントに注意すれば、豪ドルの動きをより解明できるでしょう。

 上記のように、0.7490ドルは5月3日(火)の執筆時点で、まだ割れていなかったが、同日すぐに割り込んだので、これが豪ドルの反転を決定づけた。

 その他の主要通貨ペアでは、英ポンド/米ドルは…