今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は手がかり材料に乏しい中、112.10-30円台で小動きでした。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

10/18(水)
17:00  9月南アフリカ消費者物価指数
17:10  ドラギECB総裁、講演
17:30☆9月英雇用統計
18:00  8月ユーロ圏建設支出
20:00  8月南アフリカ小売売上高
20:45  プラートECB理事、講演
21:00☆ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、カプラン米ダラス連銀総裁が討論
21:30  8月カナダ製造業出荷
21:30☆9月米住宅着工件数
21:30☆9月米建設許可件数
23:15  クーレECB理事、講演
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
27:00  米地区連銀経済報告(ベージュブック)
--:--  中国共産党大会開幕

10/19(木)
08:50☆9月日貿易収支
09:30☆9月豪雇用統計
11:00☆7-9月期中国GDP
11:00☆9月中国鉱工業生産
11:00  9月中国小売売上高
※☆は特に注目の材料

次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長人事の決定が11月にずれ込むとの報道や、中国共産党大会中は北朝鮮が軍事的行動を控えるとの見方などから、相場にこう着ムードが漂っています。本日は米国で9月住宅着工件数など複数の経済イベントがあるもののいずれもやや小粒である事から、引き続き動意薄の展開が見込まれます。

また、前日に複数の英中銀(BOE)要人が利上げに消極的な発言を行った事で11月利上げに暗雲が立ち込める中、本日の英9月雇用統計が発表されます。その中でも6-8月の週平均賃金(市場予想:前年比+2.1%)に注目です。
 

参照元:外為どっとコム総合研究所

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