<i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>125円に急接近のドル/円は128円も視野に!</i> なぜ、ドル高・円安は突然加速したのか?

■米ドル/円は年初来高値を越えて124円台まで急騰 みなさん、こんにちは。
 先週のコラムでご紹介したとおり、118円台でボトムアウトした米ドル/円は、今週(5月25日~)、円安に加速がつき、年初来高値をあっさり超えて、124円台まで急騰しています。
【参考記事】
●「子くじら」の出現で、米ドル/円は122.50円への上昇濃厚! 上抜ければ125円も視野に(5月21日、西原宏一)
米ドル/円 1時間足(出所:米国FXCM)
 米ドル/円上昇の背景にあるのが、まず当コラムでも何度かご紹介させていただいた、本邦公的機関からの「円売り・株買い」。
【参考記事】
●ドル/円は122円超、日経平均は2万2000円へ上昇するのが濃厚と考える理由とは?(4月23日、西原宏一)
●「子くじら」の出現で、米ドル/円は122.50円への上昇濃厚! 上抜ければ125円も視野に(5月21日、西原宏一)
 彼らからの「米ドル買い・円売り」は変わらず、コンスタントにマーケットに持ち込まれており、米ドル/円を下支えする展開。
■なぜ、米ドル高・円安は急速に進んだのか? 加えて、今回の米ドル高・円安を演出したのは、ファンドの日本株購入に伴うヘッジとしての円売りでした(※)。
(※編集部注:日本株を単純に買うだけでなく、同時に円売りを行って、円安に対するヘッジをかけようとすることを指している)
 まず、以下のチャートをご覧ください。 
日経平均 週足(出所:米国FXCM)
 これは日経平均の週足ですが、ファンド勢の来日がウワサされるたびに、日本株は急騰しています。
 今回も、2015年4月にファンド勢の来日がウワサされ、5月の日本株の反騰がウワサされていました。
 有名なところでは、テレビ東京の取材を受けて、地上波でも報道された資産運用会社のブラックロック。
 そのブラックロックを率いるのが、「全能の神」といわれる、会長兼CEOのラリー・フィンク氏。彼のインタビューによると、
「日本株は割高ではない」
「5%上昇は視野にある」
「アベノミクス成功なら長期上昇へ」
 と日本株に対して強気のコメント。
 そして、今週(5月25日~)に入って、ブラックロックの日本株大量保有が判明。
 ブラックロックは実際に日本株への投資を進めている模様。これは他のファンドも追随する可能性があることを示唆し、今週(5月25日~)も日本株は堅調に推移。
日経平均 日足(出所:米国FXCM)
 そして、海外勢が日本株に投資すると、為替でもヘッジの円売りが出るのが一般的。
米ドル/円 日足(出所:米国FXCM)
 ただ、先月(4月)は、米ドル/円が120円台に乗せると、浜田宏一内閣官房参与を筆頭に、本邦当局から円安牽制コメントが頻繁に出されたため、欧米のファンド勢は為替のヘッジが遅れていました。
 しかし、今週(5月25日~)は違って…

参照元:ザイFX! 西原宏一の「ヘッジファンドの思惑」

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