ギリシャ国民投票が緊縮財政賛成でも ユーロの反発が期待できない理由とは?

■NZドル/円、ユーロ/円の急落懸念が現実化 みなさん、こんにちは。
 6月に当コラムにて数回に渡ってご紹介させていただいた、NZドル/円、ユーロ/円の急落懸念ですが、どちらも一気に現実化。
【参考記事】
●ハト派的な米FOMCで米ドル/円急反落!NZドル/円が80円割れ濃厚な理由とは?(6月18日、西原宏一)
●フランスがユーロ圏・EU離脱(Frexit)!? ユーロ/ドルが1000pips下落するとの予想も(6月25日、西原宏一)
 ユーロ/円、NZドル/円ともに、週明け(6月29日)に窓を開けて暴落しました。
NZドル/円 2時間足 (出所:米国FXCM)
 ユーロ/円にいたっては、週明け(6月29日)に5円もの急落劇を演じました。
【参考記事】
●Xデーは7月5日!異例のギリシャ国民投票でユーロ大荒れ! 英米の利上げも遠のくか(6月30日、西原宏一&松崎美子)
ユーロ/円 2時間足(出所:米国FXCM)
■チプラス首相が驚愕の国民投票宣言で、ユーロ/円暴落 長期化しているギリシャ情勢ですが、6月末より事態はさらに混沌としてきました。
 ギリシャのチプラス首相が一方的に、「7月5日(日)、国民投票実施」を宣言。結果、6月30日(火)に予定されていたIMF(国際通貨基金)への支払いも行われず。
 このチプラス首相が宣言した「国民投票」ですが、事前にメルケル独首相やオランド仏大統領にも知らされておらず、彼らは、チプラス首相のツイッターで知ったという驚きの展開。
【参考記事】
●Xデーは7月5日!異例のギリシャ国民投票でユーロ大荒れ! 英米の利上げも遠のくか(6月30日、西原宏一&松崎美子)
 この驚愕の発表に、週明け(6月29日)の東京市場は大混乱。
 東京市場では、リスクオフトレード一色となり、総じてクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)が暴落しました。
世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)
 ユーロ/円については、前週のNYクローズ(6月26日)と比較すると、一時、5円に迫るほどの暴落を見せました。
 その後、連日、ギリシャ絡みのさまざまなヘッドラインが飛び交い…

参照元:ザイFX! 西原宏一の「ヘッジファンドの思惑」

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