［北京　１０日　ロイター］ - 新華社によると、中国の習近平国家主席は１０日、金融関係者の会合で、株式投資家を金融市場のリスクから守るため、適切に保護すると述べた。

［北京　１０日　ロイター］ - 中国共産党の汚職監視当局である中央規律検査委員会は１０日、艾宝俊・上海副市長を「重大な規律違反」の疑いで捜査していると発表した。「重大な規律違反」とは通常、汚職を指す。

［ロンドン　９日　ロイター］ - 欧州の原油市場は、販路拡大を狙うサウジアラビアが欧州北部の製油所に売り込みをかけたため、この地域を主なマーケットとするロシア産との競争が激化し、供給過剰で低迷する価格への下押し圧力が高まる構図となっている。

［北京　１０日　ロイター］ - 中国の国家衛生・計画出産委員会は１０日、全ての夫婦に第２子出産を認める新制度が施行されるのに伴い、経済成長率は約０．５％ポイント上昇するとの見通しを示した。期間については明らかにしなかった。

［北京　４日　ロイター］ - 財新／マークイットが発表した１０月の中国サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は５２．０と、３カ月ぶりの高水準となった。

［ワシントン　３日　ロイター］ - 米上下両院の軍事委員会は３日、国防政策の大枠を定める６０００億ドル規模の新たな国防権限法案を週内に上程すると発表した。先週通過した予算案の内容を反映し、歳出を５０億ドル削減した。

［東京　４日　ロイター］ - 当初想定を上回る人気となっている日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険。その上場戦略は水面下で史上最大という「幻のＩＰＯ構想」が取り沙汰され、成否をにぎる幹事社選定では銀証連携を進めた三菱グループが番狂わせを演じた。

［東京　４日　ロイター］ - ４日に株式を新規公開した日本郵政３社の初値は、それぞれ売出価格を大幅に上回る好調な滑り出しとなった。３社ともに売出価格を大きく上回ったため、市場関係者からは投資家心理にプラスに働くとの指摘が出ている。

［ベルリン　３日　ロイター］ - 独フォルクスワーゲン（ＶＷ）は３日、欧州で販売された約８０万台の車両について二酸化炭素（ＣＯ２）排出量の測定をめぐる新たな不正が見つかったと発表した。

［東京　４日　ロイター］ - ホンダは、タカタ製エアバッグ部品のインフレ―ター（エアバッグを膨らませるためのガス発生装置）を今後、新たに開発する車に使用しないことを決めた。ホンダの岩村哲夫副社長は４日、その理由について、タカタが同意した米国運輸省道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）の指令に基づいて「使わないことにした」と説明。タカタ製インフレ―ターの使用停止を発表したのは、ホンダが国内メーカーで初めてだが、今後、他社も追随する可能性がある。