第3四半期の米労働生産性速報値1.6%上昇、製造業4年ぶりの伸び News

第3四半期の米労働生産性速報値1.6%上昇、製造業4年ぶりの伸び

[ワシントン 5日 ロイター] - 米労働省が5日発表した第3・四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比1.6%上昇だった。第2・四半期は前期の3.3%上昇から3.5%上昇に上方修正された。市場は0.2%の低下を予想していた。自営で働く人が減ったことを反映する形で、全体の労働時間が6年ぶりに減少し、労働生産コストを抑制した。

タカタ離れ拡大、富士重と三菱自がエアバッグ部品不採用検討 News

タカタ離れ拡大、富士重と三菱自がエアバッグ部品不採用検討

[東京 5日 ロイター] - 自動車各社によるタカタ製エアバッグ部品の採用を中止する動きが広がっている。最大顧客のホンダに続き、富士重工業と三菱自動車が5日、今後の新車に使わない方向で検討していると表明、両社とも市場に出回っている車の交換用としてもタカタ製を使用しない方針だ。各社のタカタ離れが進めば、同社の経営に大きな打撃になる。

英中銀、利上げ急がない姿勢表明 来年下期までインフレ率1%下回ると予想 News

英中銀、利上げ急がない姿勢表明 来年下期までインフレ率1%下回ると予想

[ロンドン 5日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)は5日、政策金利を過去最低の0.50%に据え置くことを決定した。同時に来年を通して金利が据え置かれたとしてもインフレ率は緩慢にしか上昇しないとの認識を示し、利上げは急がないことを示唆した。

中小企業の賃上げなど雇用環境が重要─トヨタ社長=甘利経財相 News

中小企業の賃上げなど雇用環境が重要─トヨタ社長=甘利経財相

[東京 5日 ロイター] - 甘利明経済財政相は5日、官民対話に出席した豊田章男・トヨタ自動車社長が「中小企業の賃上げなど、雇用環境が重要。先端分野の研究開発に注力すべき。車体課税引き下げが経済好循環につながる」との認識を示したことを明らかにした。会合後、甘利経財相が記者会見した。