
この記事の要点
- X元責任者ビア氏、仮想通貨の「取引ボタン」近日追加を予告
- Xの機能が価格チャート表示から売買対応へ拡大する見通し
Xに仮想通貨の「取引ボタン」近日追加へ
X(Twitter)の元プロダクト責任者で、現在はアドバイザーを務めるニキータ・ビア氏は2026年8月25日、自身のXで、仮想通貨向けの「取引ボタン」が近く追加されるとの見通しを示しました。
ビア氏は今回の投稿で、自身が開発したCashtags機能の実績に触れたうえで、取引ボタンも近く追加されるとしています。
Cashtagsではソラナ(SOL)やイーサリアム(ETH)のチャートを投稿に直接追加できるほか、新規発行トークンのコントラクトアドレスも利用できると説明しています。
一方、取引ボタンの接続先や注文を執行する事業者、対応する仮想通貨(暗号資産)など、具体的な提供方法は現時点で未公表となっています。
What are you talking about?
I literally built Cashtags, allowing people to add Solana and Ethereum charts directly into posts—with trade buttons coming soon.
You can even paste contract addresses for newly minted tokens.
There wasn’t a single feature on X for crypto traders…
— Nikita Bier (@nikitabier) August 25, 2026
(前略)私が開発した「Cashtags」では、SolanaやEthereumのチャートを投稿に直接表示できるようにしました。近いうちに、取引ボタンも追加する予定です。
新しく発行されたトークンについても、コントラクトアドレスを貼り付けて表示できます。(攻略)
X「Cashtags」始動
Cashtagsから取引ボタンへ、X機能拡張
米加先行のCashtags、証券連携も開始
ビア氏が開発したCashtagsは2026年4月、米国・カナダのiPhoneユーザー向けにローンチされ、株式や仮想通貨の価格情報をX上で確認できるようになりました。
投稿内のキャッシュタグやコントラクトアドレスをタップすると、対象銘柄のリアルタイム価格チャートと関連投稿が同じ画面に表示されます。
ソラナやイーサリアムにも対応し、取引所への上場前を含む新規トークンについても、コントラクトアドレスから価格情報などを確認できる設計となっています。
カナダではオンライン証券Wealthsimple(ウェルスシンプル)との連携も始まっており、Cashtagページから同社の取引画面へ移動して売買できる仕組みが稼働しています。
批判に実績で反論、強気相場の要因にも言及
ビア氏は、自身の退任によって仮想通貨コミュニティへの「シャドウバン」が終わり、強気相場が始まったとするXユーザーの投稿に反論しました。
自身が参加する以前のXにはクリプトトレーダー向けの機能が一つもなかったと指摘し、自ら開発したCashtagsを実績として挙げています。
強気相場についても自身の退任が要因との主張を否定し、米財務省による国債の買い戻しがドルの価値を希薄化させたことが主な背景だとの見方を示しました。
「XMoney」米国で始動
X取引ボタンの提供地域・対応銘柄は未定
Xではイーロン・マスク氏が掲げる「エブリシング・アプリ(なんでもできるアプリ)」構想のもと、SNSに金融機能を組み込む取り組みが進められており、外部の金融サービスとの連携もその一環に位置付けられています。
ビア氏は2026年2月、X自体が取引を執行したり証券会社として機能したりするのではなく、金融データツールと外部の取引サービスを結ぶ役割を担うと説明しています。
今回予告された取引ボタンについても、提供地域や対応銘柄、接続先となる取引サービス、具体的な開始時期などの詳細は、X社による今後の正式発表で明らかになる見通しです。
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Source:ニキータ・ビア氏X投稿
サムネイル:AIによる生成画像






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