Pump[.]fun、約3.7億ドル相当のPUMPバーンと収益配分方針の変更を発表

Pump[.]funがPUMPトークンを大量バーン

ソラナ(Solana)基盤のトークン発行プラットフォーム、パンプファン(Pump.fun)が、「PUMP」のバーン(焼却)および収益配分方針の変更を4月29日に公式Xアカウントで発表した。

パンプファンは、ソラナ上で誰でも簡単にトークンを発行できるプラットフォームとして、主にミームコイン発行のニーズを牽引して2024年に急速に成長したプロジェクトだ。同プロトコルは2025年7月にPUMPトークンをローンチしている。

パンプファンの公式Xアカウントの発表によると、同プロトコルがこれまでに買い戻したすべてのPUMPをバーンしたという。

なお、PUMPは現時点でガバナンス用途として機能していることは確認されていない。このためパンプファンでは明確なコミュニティガバナンスの仕組みは整備されていないとみられる。こうした状況から、今回のバーンおよび収益配分方針の変更は、同プロトコルの開発チームおよび関係者の判断により実施された可能性がある。

公式Xアカウントは、今回のPUMPバーン額は約3億7,000万ドル(約581.8億円)相当で、同チームはこれはPUMP流通供給量の約36%にあたると説明している。

また、同チームは、今後1年間純収益の50%を用いたプログラム型の買い戻しおよびバーンを実施する方針を明らかにした。この仕組みはスマートコントラクトを通じて実行され、取得したトークンはすべてバーンされるとのことだ。

これまでの経緯として、パンプファンは約9ヶ月間、収益の100%をトークンの買い戻しに充ててきた。一方で、買い戻しの継続性やトークンの用途、事業の持続性に関する不確実性について、コミュニティから懸念が寄せられていた。

また同チームは、今回の取り組みはこうした不確実性の低減や、コミュニティとの信頼構築を目的としたものだとしている。

一方、同チームは今後の新たな買い戻しおよびバーンの枠組みでは、パンプファンのボンディングカーブ、パンプスワップ(PumpSwap)、ターミナル(Terminal)から得られる純収益の50%が市場でのPUMP購入に充てられ、その購入分が継続的にバーンされるとのことだ。一方で、残りの50%の収益については、プロダクト開発や人材採用、マーケティング、潜在的な買収などに活用する方針だと説明している。

同チームは、こうした資金配分によりエコシステムの持続的な成長と長期的な事業運営を目指すという。また、今後買い戻しおよびバーンの進捗を専用ページで公開し、詳細な情報を継続的に共有するとしている。

なおパンプファンは、手数料収益の面でソラナエコシステムにおける主要な収益源の一つとなっている。特に2024年後半から2025年初頭にかけてのミームコインブームでは市場の活性化を牽引する存在となっていた。データ分析サイト「ディファイラマ(DeFiLlama)」のデータによると、同プロトコルは2025年1月には月間約1億4,800万ドル(約232.7億円)の大きな収益を記録している。その後はやや収益は減速しつつも同プロトコルは月間約3,000万ドル(約47.2億円)相当の収益を安定的に出していることが確認されている。

参考:DeFiLlama 
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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