メタプラネットが40億円でビットコイン追加購入、総保有数は約2,031BTCに

メタプラネットが40億円分のビットコイン追加購入

ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新たにビットコインの追加購入を実施したことを2月17日に発表した。

今回メタプラネットが追加購入したのは、40億円相当のビットコイン。購入枚数は269.43BTCで、1BTCあたりの平均購入価格は1,484万6,322円とのこと。

これにより同社のビットコイン総保有数は、2,031.41BTCとなった。なおこの総数の購入価格は248億7,200万円で、1BTCあたりの平均購入価格は1,224万3,936円となっている。

なお記事執筆時点でビットコインの価格は、1,456万7,940.50 円となっている(2/17 12:19 コインマーケットキャップ調べ)。

また今回の発表でメタプラネットは、同社の連結会計年度第1四半期である2025年1月1日から2025年2月17日までの「BTCイールド」が15.3%になったことを報告している。

「BTCイールド」は、同社のビットコイン保有総額と完全希薄化発行済普通株式数の比率が比較対象期からどのように増減したかを変化率で表す経営指標である。同社の昨年7月1日から9月30日までの「BTCイールド」は41.7%で、10月1日から12月23日までの「BTCイールド」が309.82%だった。

メタプラネットは2月12日、ビットコイン購入のための40億円の資金調達実施をXアカウントから報告していた。

同社は1月28日に、2025年末までに1万BTC、2026年末までに2万1,000BTCを蓄積する戦略を企図するビットコイン計画を発表していた。また同社はビットコイン集積にあたり、新株予約権により 2100 万株の新規株式を発行し、アジアでも最大規模となる約1,166億5,000万円のビットコイン購入にむけて資金調達を行うとも伝えている。 

参考:メタプラネット
画像:iStocks/scyther5・LongQuattro

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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