Uniswap、クロスチェーンブリッジ機能追加|World Chainなど複数ネットワークに対応
9つのネットワーク間で簡単にブリッジ
分散型取引所(DEX)のUniswap(ユニスワップ)は2024年10月24日に、9つの異なるネットワーク間で仮想通貨を転送できるクロスチェーンブリッジ機能を追加したことを発表しました。
この機能はブリッジソリューションを提供する「Across Protocol」との協力で実現したもので、仮想通貨の交換(スワップ)を行うのと同じくらい簡単に仮想通貨をブリッジできるようになっています。
クロスチェーンブリッジ機能はユニスワップのウェブ版とウォレットアプリ版の両方で利用することが可能で、ローンチ時点では以下9つのネットワークに対応、ネイティブ資産とステーブルコインのみをブリッジできるようになっています。
【ローンチ時点の対応ネットワーク】
- Ethereum
- Base
- Arbitrum
- Polygon
- OP Mainnet
- Zora
- Blast
- World Chain
- ZKsync
Bridging should be as simple as swapping
…and now it is
Powered by @AcrossProtocol pic.twitter.com/QjewWR3PAE
— Uniswap Labs (@Uniswap) October 23, 2024
ブリッジはスワップと同じくらい簡単であるべきです。
…そして今、それが実現しました。
Across Protocolが提供
クロスチェーンブリッジに利用方法
Uniswapに追加されたクロスチェーンブリッジの利用方法は非常に簡単で、通常のスワップ画面に表示されるトークン選択ページで「ネットワーク間でのスワップ」に表示されたトークンを選んで取引を実行するだけでブリッジすることが可能となっています。
To start bridging on Uniswap Web and Wallet:
1⃣ Navigate to the Swap Modal
2⃣ Choose the asset you want to bridge
3⃣ Choose an asset from “Swap across networks”
4⃣ And then confirm your transactionIt’s never been easier to move crypto across chains pic.twitter.com/qsFchDREmk
— Uniswap Labs (@Uniswap) October 23, 2024
Uniswapのウェブ・ウォレットでブリッジする方法:
- スワップ画面に移動
- ブリッジしたい暗号資産を選択
- 「ネットワーク間でのスワップ」から資産を選択
- トランザクションを確認
複数のチェーン間で暗号資産を移動するのが、これまでになく簡単になりました
今回リリースされたクロスチェーンブリッジ機能は、最近公開されたばかりのWorld Chain(ワールドチェーン)にも対応しているため、ワールドコイン(WLD)の利用者にとっても魅力的なサービスになると予想されます。
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Souce:Uniswap公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Uniswap公式発表から引用