アメリカのドナルド・トランプ氏は2024年9月13日に、トランプ一族が手がける分散型金融（DeFi）プロジェクト「World Liberty Financial」を2024年9月16日午後8時（日本時間9月17日午前10時）にローンチすることを発表しました。

World Liberty Financial（ワールド・リバティ・ファイナンシャル）は、トランプ氏の息子であるエリック・トランプ氏とドナルド・トランプ・ジュニア氏が中心となって推進しているDeFiプロジェクトであり、トランプ氏が支援する仮想通貨プロジェクトとして世界的に注目を集めています。

今回の発表はトランプ氏のXアカウントに投稿された動画を通じて行われたもので、動画内では以下のように語られています。

9月16日午後8時、World Liberty Financialのローンチのためにツイッター・スペースの生中継に参加しましょう。私たちは仮想通貨で未来を受け入れ、遅くて時代遅れな大手銀行を置き去りにしています。

ワールド・リバティ・ファイナンシャルは、分散型の貸借仲介サービスを提供するDeFiプラットフォームであることが報告されており、「EthereumとAaveを基盤に構築すること」や「クレジットアカウントシステムを中心としたサービス設計になること」なども明かされています。

また「仮想通貨WLFIを発行して、WLFI保有者による提案・投票の仕組みを導入すること」なども報告されているため、今後の詳細発表には注目が集まっていました。

同プロジェクトのホワイトペーパーは現時点で検討段階であるため、その内容は今後変更される可能性があるものの、16日に予定されているツイッター・スペースでは、プロジェクトの詳細がより詳しく語られる可能性が高いため、仮想通貨業界で注目を集めています。

ドナルド・トランプ氏は米大統領選挙で勝利した際の政策として「アメリカをビットコイン超大国にする」という方針も語っているため、今後の新たな発表や具体的な取り組み内容などにも注目です。

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執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
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参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ