メタプラネット：暗号資産取引所「SBI VCトレード」と提携

暗号資産取引所SBI VCトレードは2024年9月2日に、ビットコイン（BTC）の取引・保管・運用で東証上場企業の「メタプラネット」と提携したことを発表しました。

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ビットコインの取引・保管・運用で協力

SBI VCトレードは2024年9月2日に、ビットコイン（BTC）の取引・保管・運用で東証上場企業の「メタプラネット」と提携したことを発表しました。

メタプラネットは、ビットコイン導入企業を支援する専門的なコンサルティングサービスを提供している東証スタンダード市場上場企業であり、ビットコインを長期的に購入・保有し続けていることでも知られています。

今回の提携は、メタプラットのビットコイン取引・保管・運用をサポートすることを目的としたもので、SBI VCトレードの法人顧客向けサービスである「SBIVC for Prime」を通じてメタプラットの各種サポートを行っていくと報告されています。

「SBIVC for Prime」は、仮想通貨の大口取引を行う法人顧客向けの包括的なサービスであり、暗号資産の取引・保管・運用やWeb3関連ビジネスに関するサポートが提供されています。

メタプラネットは「安心・安全のSBIグループ、暗号資産担保レバレッジ取引の活用、期末時価評価税の適用除外サービス」という3点を特に評価して、SBI VCトレードとの提携を決定したとのことで、メタプラネットの公式発表では以下のようにコメントされています。

この提携は、当社の法人向けビットコイン積立戦略を進めていくために必要不可欠な、日本における業界のリーダー的なステークホルダーとの連携を深めていくための、当社の継続的な取り組みの一環となります。

この提携を通じて、日本の税制とコンプライアンスに準拠した法人向けカストディサービスへのアクセスが可能となり、またビットコインを担保とした信用取引などの新たな資金調達手段が選択肢として追加できるようになります。

これらのメリットは、近代的な金融サービス・プロバイダーという当社のビジョンに沿うものであり、当社の企業戦略に柔軟性を与え、エクイティ・ファイナンスやデット・ファイナンスにおける継続的な取り組みを補完していくものになります。

メタプラネットは記事執筆時点で約360BTCを保有しており、今年7月にはビットコイン保有残高に関する透明性を高めることを目的として「Hoseki Verified」を導入したことも発表されています。

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