スイス大手銀行PostFinance「仮想通貨11銘柄の売買・保管サービス」提供開始

BTC・ETHなど11種類の仮想通貨に対応

スイス政府が保有する国営郵便局「スイスポスト」の銀行部門である「PostFinance」は2024年2月20日に、デジタル資産銀行サービスを提供する「Sygnum」との提携を通じて、2024年2月21日から仮想通貨11銘柄の売買・保管サービスを提供開始することを発表しました。

Sygnumは昨年4月に「Sygnumと提携して仮想通貨サービスを提供する計画」を発表していましたが、今回は「PostFinance」と「Sygnum」の両方から「正式に仮想通貨サービスを提供開始すること」が発表されています。

この仮想通貨サービスでは、ビットコインやイーサリアムを含む11種類の仮想通貨を簡単に売買・保管することができるとのことで、利用者は50ドル(約7,500円)から取引が可能、スマホアプリなどから24時間年中無休でいつでも取引できるとも説明されています。

売買できる仮想通貨の種類については、Sygnumの発表の中で「BTCETH」が挙げられているだけであるものの、現地メディアの報道では「ATOMUNI」も売買可能な仮想通貨の中に含まれると報じられています。

PostFinanceはこの種の仮想通貨サービスを提供するスイス初の銀行であるとも伝えられており、公式発表では「PostFinanceはすでに他の仮想通貨関連サービスにも取り組んでいる」とも説明されているため、今後の新たな発表にも注目です。

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(発表:PostFinanceSygnum

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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