Daymak:電気自動車「Spiritus」で仮想通貨マイニング開始|収益レポートも公開


カナダ電気自動車(EV)メーカーである「Daymak(デイマック)」は2021年6月29日に、同社が開発した2人乗りの個人向け3輪軽電気自動車(LEV)である「Spiritus」のプロトタイプで暗号資産のマイニングを開始したことを発表しました。同社は現在YouTube上で車両のマイニング状況をリアルタイム配信しています。

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Daymak Spiritusで「仮想通貨マイニング」を開始

Daymak(デイマック)は2021年6月29日に、同社が開発した2人乗りの個人向け3輪軽電気自動車(LEV)である「Spiritus」のプロトタイプで暗号資産のマイニングを開始したことを発表しました。

Daymakは電動バイク・電気アシスト自転車・電気自動車・電気飛行車両などを製造販売しているカナダのEVメーカーであり、今年3月には独自のワイヤレス充電システムや太陽光パネルを搭載した”ゴーカート”のような乗りごごちの3輪EV「Spiritus」の予約受付を開始したことを発表していました。

「Spiritus」は2023年発売予定となっているものの、2021年6月1日には特許出願中の「Daymak Nebula」と呼ばれるプラットフォームを搭載することによって、駐車時にビットコインイーサリアムドージコインなどの仮想通貨マイニングができるようになることが発表されていたため、同車両は仮想通貨業界でも注目を集めていました。

以前の発表では「仮想通貨マイニングが可能になること」や「Spiritusの先行予約でBTC・ETH・ADA・DOGEなどの仮想通貨決済を受け付けること」などが報告されていましたが、今回の発表では『Spiritusのプロトタイプ車両で実際に仮想通貨マイニングが開始されたこと』が報告されています。

Spiritusは「継続的にお金を稼ぐ歴史上初の車」

Daymakは公式発表の中で「Daymak Nebula」や「Daymak Spiritus」について次のように説明しています。

「Daymak Nebula」は電気自動車向けの世界初の包括的な暗号資産スイートであり、全てのSpiritus車両が地球上のどこにいても仮想通貨をマイニング・管理できるようにします。「Daymak Spiritus」はこの技術を使用することによって、所有者のために継続的にお金を稼ぐ歴史上初の車になります。

同社は『2023年に正式に車両販売が開始される時には、全てのSpiritus車がブロックチェーン上のノードになる』と述べており、『ユーザーはプルーフ・オブ・ワーク(PoW)プルーフ・オブ・ステーク(PoS)両方のコインで収入を得ることができるようになる』と説明しています。

Daymakは現在、専用サイトやYouTubeチャンネル上で「仮想通貨マイニング状況の24時間年中無休リアルタイム収益レポート」を公開しており、公式サイトでは『Daymak Nebulaを使用すると、ボタンをクリックするだけで駐車している間に、Spiritus電気自動車でお金を稼ぐことができる』と説明されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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