暗号資産取次所運営のXtheta「サクラエクスチェンジビットコイン」に商号変更へ


暗号資産取次所「Xtheta(シータ)」を運営している「株式会社Xtheta」は2021年2月17日に、同社の株式を「株式会社サクラエクスチェンジフィナンシャル」に譲渡したことに伴い、2021年3月1日付けで商号を『株式会社サクラエクスチェンジビットコイン』に変更することを発表しました。

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臨時株主総会で「商号変更・役員人事」を決議

Xtheta(シータ)を運営している「株式会社Xtheta」は2021年2月17日に、今月16日に開催された臨時株主総会で商号変更・役員人事を決議したことを発表しました。

「株式会社サクラエクスチェンジビットコイン」に商号変更

株式会社Xthetaは2021年1月に「株式会社サクラエクスチェンジフィナンシャル」による5億1,000万660円の第三者割当増資を引受け、同社の株式を株式会社Xthetaホールディングスからサクラ社へ譲渡したことに伴い、2021年3月1日付けで商号を「株式会社サクラエクスチェンジビットコイン」に変更すると報告しています。

社名が変更されることによって「日本円の入金口座名義」が変更になるとのことですが、変更までには約2ヶ月程度の時間が必要となるため、日程が確定次第改めて報告すると説明されています。なお、今回の社名変更でユーザーが直接手続きなどを行う必要などはないとのことです。

取締役に3名を選任

また、役員人事については『新取締役として入田康夫氏、岡本伊津美氏、福澤忠氏の3名を選任した』と報告されており、新経営体制は以下のようになるとされています。
代表取締役:山本 仁実
取締役:武藤 浩司
取締役:岡本 伊津美
取締役:福澤 忠
取締役(非常勤):入田 康夫
監査役(非常勤):深田 洋

「株式会社サクラエクスチェンジフィナンシャル」は、外貨両替事業、金融・経営に関するコンサルティング事業、ウェブサービスおよびアプリケーションの企画・設計・開発および運営管理事業などを手がけている東京都渋谷区に本社を構える会社であり、公式サイトによると「日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)」に参加している他、現在は暗号資産交換業・暗号資産取引運営の申請作業も行なっているとされています。

日本国内では再び暗号資産交換業者の新規登録が進み始めており、先日は金融庁から『株式会社デジタルアセットマーケッツと株式会社マーキュリーの2社の暗号資産交換業者として新たに登録したこと』が発表されています。

>>「Xtheta」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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