アメリカがん協会:暗号資産で寄付募る「Cancer Crypto Fund」設立|合計8銘柄受け入れ


米国の非営利団体である「アメリカがん協会(ACS)」は2021年1月26日に、複数の暗号資産による寄付を受け入れる『Cancer Crypto Fund(がん暗号基金)』を立ち上げたことを発表しました。同協会はビットコイン・イーサリアム・ライトコインなどをはじめとする合計8種類の仮想通貨による寄付を受け入れています。

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仮想通貨基金「Cancer Crypto Fund」設立

アメリカがん協会(American Cancer Society/ACS)は2021年1月26日に、暗号資産を用いた寄付で資金提供を受ける初の癌基金である『Cancer Crypto Fund(がん暗号基金)』を立ち上げたことを発表しました。


仮想通貨を用いた寄付によって独占的に資金提供されるアメリカ癌協会に恩恵をもたらすための史上初の癌基金を発表します。「Cancer Crypto Fund」は、命を救うための新しい発見とより良い治療のための重要な癌研究に直接資金を提供しています。

BTC・ETH・LTC・LINKなど「8銘柄」を受け入れ

「Cancer Crypto Fund」は、暗号資産を用いた募金活動を行なっている非営利団体を支援している「The Giving Block」とのパートナーシップによって設立されたものであり、2021年初頭に少なくとも100万ドル(約1億円)を調達することを目標として以下8種類の仮想通貨による寄付を受け入れています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)
チェーンリンク(Chainlink/LINK)
ジェミナイドル(Gemini dollar/GUSD)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)

寄付された暗号資産は癌研究のための資金提供に使用されることになっており、25万ドル(約2,500万円)以上を寄付した人物は自分の名前または愛する人の名前でファンドに名前をつける権利を獲得することができ、1万ドル(約100万円)以上を寄付した人物は「Crypto Cancer Fund Wall of Honor」に自分の名前を掲載する権利を獲得することができるとされています。

The Giving Blockの共同設立者であるPat Duffy(パット・ダフィー)氏は「Crypto Cancer Fund」の設立について『暗号資産はがん治療においてきわめて重要な役割を果たすと信じている。ビットコインが史上最高値を更新するなか、この新しい基金の組成は”命を救う”という暗号資産市場の新しい可能性を切り開く』と語っています。

>>「Crypto Cancer Fund」の詳細はこちら
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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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