31日のドル円相場ときょうのひとこと(2/3 月)

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-------------1/31ドル円相場-------------------------
 
月末仲値にかけて109円台を回復も109.135で頭打ち。欧州市場で再び109円台を割り込むと、新型コロナウイルスリスクが再燃したNY市場では108.305まで下値を拡大。
 
OP108.928 HI109.135  LO108.305 CL108.359
 
-----------1/31主な出来事---------------------------
 
08:30 日本12月失業率 2.2%
前回2.2%
予想2.3%
 
08:50 日本12月鉱工業生産・速報値(前月比) +1.3%
前回-1.0%
予想+0.7%
 
09:30 オーストラリア10-12月期生産者物価指数(前年比) +1.4%
前回+1.6%
 
10:00 中国1月製造業PMI 50.0
前回50.2
予想50.0
 
15:30 フランス10-12月期GDP・速報値(前期比) -0.1%
前回+0.3%
予想+0.2%
 
16:00 ドイツ 12月小売売上高指数(前月比)-3.3%
前回+2.1%(1.6%)
予想-0.5%
 
16:45 フランス1月消費者物価指数・速報値(前月比)+0.4%
-前回0.5%
予想-0.4%
フランス1月消費者物価指数・速報値(前年比) +1.5%
前回+1.5%
予想+1.5%
 
19:00 ユーロ10-12月期GDP・速報値(前期比)+0.1%
前回+0.2%(0.3%)
予想+0.2%
10-12月期GDP・速報値(前年比) +1.0%
前回+1.2%
予想+1.1%
 
19:00 ユーロ1月消費者物価指数(HICP)・速報値(前年比) +1.4%
前回+1.3%
予想+1.4%
 
20:27 中国国連大使
「新型肺炎の中国の感染者は9809人」
「うち重体1527人」
「死者は213人」
「感染が疑われるケースが1万5238人」
 
22:30 アメリ10-12月期雇用コスト指数(前期比) +0.7%
前回+0.7%
予想+0.7%
 
22:30 アメリカ12月個人所得(前月比) +0.2%
前回+0.5%(0.4%)
予想+0.3%
22:30 アメリカ12月個人消費支出(PCE)(前月比)+0.3%
前回+0.4%
予想+0.3%
22:30 アメリカ12月PCEデフレーター(前年比) +1.6%
前回+1.5%(1.4%)
予想+1.6%
22:30 アメリカ12月PCEコア・デフレーター(前年比) +1.6%
前回+1.6%(1.5%)
予想+1.6%
 
23:45 米1月シカゴPMI 42.9
前回48.9(48.2)
予想48.9
 
--------1/31株式・債券・商品-------------------------
 
日経平均 23205.18△227.43
豪ASX  7017.200 △8.771
上海総合 -----
英FT   7286.01▼95.95
独DAX 12981.97▼175.15
NYダウ 28256.03▼603.41
 
日10年債利回り -0.0660%▼0.0080
豪10年債利回り 0.952%▼0.011
英10年債利回り 0.524%▼0.018
独10年債利回り -0.434%▼0.028
米02年債利回り 1.3132%▼0.0996
米10年債利回り 1.5068%▼0.0788
 
NY原油 51.56 ▼0.58
NY金  1587.90▼1.30
 
------------2/3注目材料----------------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
09:30  12月豪住宅建設許可件数
10:45  1月財新中国製造業PMI
16:00  1月トルコ製造業PMI
16:00  1月トルコ消費者物価指数
17:30  10-12月期香港GDP速報値
17:50  1月仏製造業PMI改定値
17:55  1月独製造業PMI改定値
18:00  1月ユーロ圏製造業PMI改定値
18:15  デギンドスECB副総裁講演
18:30  1月英製造業PMI改定値
23:45  1月米製造業PMI改定値
24:00  1月米ISM製造業景気指数
24:00  12月米建設支出
27:00  ラガルドECB総裁講演
30:00  ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
 
------------2/3きょうのひとこと--------------------
 
新型コロナウイルスの感染は週末の間も拡大が続き、中国では昨日時点で新たに2103人が感染。死者は56人増加して360人となりました。ただ、今朝のドル/円相場は108.30-40円台で推移しており、いまのところ値動きに大きな影響は出ていません。(1)2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に比べると致死率が低い事、(2)中国国外への感染が限定的である事、(3)中国当局が本日の金融市場に1.2兆元の流動性供給を行うと表明した事などが市場の動揺を最低限に抑えていると考えらます。本日は旧正月休暇明けの上海株式市場や中国人民元の動きに関心が集まっており、(3)が功を奏してパニック的な動きが抑えられるかが焦点となりそうです。
 
今月もよろしくお願いいたします。
 
 
 

参照元:外為どっとコム総合研究所

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