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今夜の注目材料は? ブログ

今夜の注目材料は?

東京外為市場のドル/円は午後に入ってドル高・円安が進み、102.20円前後まで上値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。 12/6(金)18:00 (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
22:20 (ユーロ圏) アスムッセンECB理事講演22:30☆(米) 11月雇用統計22:30☆(加) 11月雇用統計22:30 (米) 10月個人所得・支出22:30 (米) 10月PCEデフレーター23:55☆(米) 12月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 24:15 (米) プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁講演29:00 (米) エバンズ米シカゴ連銀総裁講演※☆は特に注目の材料  今夜は米経済イベントが多めです。その中でも最も注目度が高いのは米11月雇用統計になるでしょう。市場予想では失業率が7.2%、非農業部門雇用者数は18.5万人増となっています。

ただ、先行指標が概ね強めの結果だったのを確認して、市場予想値を上回る結果を期待するムードも拡がっている模様です。したがって、市場予想値とほぼ同様の内容かそれを下回った場合は、失望感が大きく、比較的大幅なドル売りが予想されます。
東京外為市況 ドル/円は102.00円前後で上値が重い ブログ

東京外為市況 ドル/円は102.00円前後で上値が重い

東京市場のドル/円相場は上昇するも上値が重い。小安く寄り付いた日経平均株価が持ち直すとドル/円は上昇。しかし、株価が伸び悩むと上げ幅を縮小。午後に入り、公的年金有識者会議の伊藤座長が「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は国内債52%への削減に今すぐ着手を」等と発言したことを受けて再び円売り優勢に転じたが、102.10円台では頭を押さえられた。 一方、ユーロ/ドルは動意を欠いた。朝方こそ株安を見込んで弱含む様子も見られたが、その後は1.3660ドル台で概ねもみ合った。 なお、日経平均は前日比122.37円高の15299.86円で取引を終了した。  
日経平均株価は小幅安スタート ブログ

日経平均株価は小幅安スタート

 日経平均株価は前日比64.95円安の15112.54円で取引を開始しました。前日のNYダウ平均の下げやドル/円の下げを考えると小幅な下げに留まっているという印象です。

ドル/円は101.80円前後で推移中。
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今夜の注目材料は?

 東京市場のドル/円相場は午後に入って日経平均が失速する値を下げ、欧州市場序盤には101.90円前後で推移しています。今夜これからの展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ考えて見ましょう。 12/05(木)21:00☆(英) BOE金融政策発表21:45☆(ユーロ圏) 欧州中銀政策金利発表22:15 (米) ロックハート・アトランタ連銀総裁講演22:30☆(ユーロ圏) ドラギECB総裁、定例記者会見22:30☆(米) 11/30までの週の新規失業保険申請件数22:30☆(米) 第3四半期GDP・改定値24:00 (加) 11月Ivey購買部協会景気指数26:15 (米) フィッシャー・ダラス連銀総裁講演※☆は特に注目の材料  ドル/円相場に直接影響する可能性がありそうなのは米新規失業保険申請件数と米第3四半期国内総生(GDP)・改定値です。ただ、ここ数日、米経済指標に対するドル/円の反応は鈍く、どちらかといえば株価睨みの展開となりそうです。 欧州・英国の金融政策は双方据え置きの見通しですが、欧州についてはドラギECB総裁が記者会見で追加の金融緩和について何らかの言及をするかどうかが注目されます。