規制

分散型台帳技術が「金融市場の監督機能向上に役立つ」=国際決済銀行エコノミストが分析 仮想通貨

分散型台帳技術が「金融市場の監督機能向上に役立つ」=国際決済銀行エコノミストが分析

国際決済銀行(BIS)は、分散台帳技術(DLT)を通じて金融リスクを監督する新しい方法を提唱している。BISがこのほど発表したワーキングペーパーの中で、DLTを使った新しい監督手法が確立されれば、規制監督の効率性が飛躍的に向上すると指摘する。
リブラ協会創設メンバーのペイパル、2020年の仮想通貨発行に慎重姿勢 「実現にはまだ多くの作業必要」 仮想通貨

リブラ協会創設メンバーのペイパル、2020年の仮想通貨発行に慎重姿勢 「実現にはまだ多くの作業必要」

フェイスブックの独自仮想通貨「リブラ」の発行について、決済企業大手ペイパルは「まだ多くの作業が必要だ」と述べ、2020年以内の発行について慎重姿勢を示した。ペイパルはリブラの発行体であるリブラ協会の創設メンバー企業の1つだ。AFPが14日に報じた。
マルタ規制当局、マネロン防止のため仮想通貨関連ビジネスの監視強化へ 「SupTech」実装進める 仮想通貨

マルタ規制当局、マネロン防止のため仮想通貨関連ビジネスの監視強化へ 「SupTech」実装進める

マルタの金融規制当局「マルタ金融サービス局(MFSA)」は9月6日、金融市場監督上の優先事項と、2019年から21年までの3年間のビジョンをまとめた戦略計画を発表した。マネーロンダリング、金融犯罪、テロ資金調達を防止する一環として、仮想通貨関連の監視強化を優先事項の1つとして挙げた。