昨日のBTC相場は大幅下落。85万、84万、83万円と上値を徐々に切り下げていたものの、日米欧の株式市場が暴落する中で下げとどまっていたBTCだが、WHOがパンデミック（感染症の世界的な大流行）とみなすことができると表明したことや、米トランプ大統領が英国を除く欧州から米国への渡航を向こう30日間制限すると表明したもあり、80万円割れ。

「ビットコインはまさにこういうシナリオのために作られた」とポンプリアーノ氏は主張し、ビットコインの希少性や生産の難しさ、透明性が本領を発揮するだろうと述べた。

仮想通貨ビットコインは、ついに5000ドルを割り込んだ。下落幅は過去24時間で40パーセントを超えた。

3月12日の仮想通貨市場大暴落によって、仮想通貨市場全体の時価総額がほぼ半分になった。

新型コロナウイルスによる経済への影響に対応するために欧州中央銀行（ECB）は、3月12日、量的緩和策を1200億ユーロ（約14兆円）まで拡大すると発表した。ビットコインの時価総額をはるかに上回る資金を市場に注入することになる。

仮想通貨取引所クラーケンが、FXトレーディングビジネスに進出する。FXに進出する仮想通貨取引所は初めて見られる。

仮想通貨相場が暴落する中、1ビットコイン以上を保有するウォレットの数が増加し続けている。ブロックチェーン分析企業グラスノードによると、1ビットコイン以上を保有するアドレスの数が3月11日に過去最高を記録した。

3月12日に仮想通貨ビットコイン（BTC）はさらに一段と値を下げ、今年の最安値を更新した。1時間足らずで1000ドル以上も暴落し、去年5月以来の安値を記録した。

3月12日の仮想通貨相場は、主要仮想通貨を中心に暴落している。ビットコインは6％近く下落し、今年最安値である7158ドルに近づいている。時価総額2位のイーサ（ETH）は15％近く下落。同3位のXRPも10％近くのマイナスとなっている。100倍レバレッジが有名な仮想通貨取引所ビットメックスのアーサー・ヘイズCEOは、最大6000ドル～7000ドルまで下がるだろうと予想した。