焦点:沈黙の北朝鮮、日米首脳会談では情勢分析に力点 News

焦点:沈黙の北朝鮮、日米首脳会談では情勢分析に力点

[東京 2日 ロイター] - 安倍晋三首相とトランプ米大統領の日米首脳会談は、北朝鮮情勢の分析・対応が主要議題となる。9月の弾道ミサイル発射以降、北朝鮮が沈黙を続ける背景について、日本政府内からは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)への核搭載技術が進展していることを疑う声が浮上する。

TPP11、必ずまとめる意気込みで臨む=茂木経済財政相 News

TPP11、必ずまとめる意気込みで臨む=茂木経済財政相

[東京 2日 ロイター] - 茂木敏充・経済財政担当相は2日の閣議後会見で、米国を除く11カ国による環太平洋経済連携協定(TPP11)の閣僚会合を8日から10日まで、ベトナム中部ダナンで開催するとの日程を公表した。これに先立ち6日から首席交渉官会合も開かれ、「いい報告ができるよう全力で取り組む。日本が主導して必ずまとめる意気込みで臨む」と強調した。

来週はドルのボラティリティー上昇も、米大統領来日で通商圧力に警戒 News

来週はドルのボラティリティー上昇も、米大統領来日で通商圧力に警戒

[東京 2日 ロイター] - 来週の外為市場で、ドル/円はボラティリティーが上昇する可能性がある。初来日するトランプ米大統領が、日米間で隔たりがある通商問題で圧力を行使することが警戒される。自由貿易協定(FTA)に後ろ向きな日本に2国間交渉を求めてくれば、ドル/円の下押し材料となりそうだ。一方、日米株価が続伸し米長期金利が低迷から脱せば、ドル買いに弾みがつくと予想される。

焦点:「パウエルFRB議長」なら投資家に安心感、株高持続へ News

焦点:「パウエルFRB議長」なら投資家に安心感、株高持続へ

[ニューヨーク 2日 ロイター] - 関係筋によると、トランプ米大統領は連邦準備理事会(FRB)の次期議長に、現在FRBの理事を務めるジェローム・パウエル氏を指名する方針を固めた。「パウエルFRB議長」が誕生すれば、投資家はイエレン現議長の金融政策が引き継がれると安心感を持ち、これまで8年にも及ぶ株高が支援されるとみられる。一方、米ドルの上昇を見込んでいた向きにとっては、期待外れになりそうだ。正式発表は2日の見通し。

ポンド/円、BOE10年ぶり利上げへ ブログ

ポンド/円、BOE10年ぶり利上げへ

本日の英中銀(BOE)理事会について、四半期インフレレポートの発表やカーニーBOE総裁会見もある「スーパーサーズデー」である事から、普段以上に注目が集まっています。また、前回9月の理事会議事録で「経済が引き続き成長し、インフレ圧力が上昇し続ければ、今後数カ月以内に利上げを実施する必要がある」との見解が明らかとなった事や、10月に発表された最新のインフレ率がBOEのインフレ目標(2%)を大幅に上回っている事などから、市場では0.25%の利上げが確実視されています。

そうした中、市場の関心は今後の利上げペースにも集まっています。以下、主な注目点です。
(1)金利先物市場では、今後1年間で2回の利上げが想定されています。今回利上げすると後1回の計算である。ブレグジット交渉難航の影響が懸念される中、カーニー総裁会見などからBOEの今後の政策スタンスを読み解く事となるでしょう。
(2)四半期インフレレポートについて、前回8月は、経済成長率見通しについては、2017年1.7%、18年1.6%、19年1.8%としました。また、インフレについては2017年10月に3%付近でピークを迎えるとの見通しを示し、18年2.6%、19年2.2%としました。前回と比べ変化がないか注目です。
(3)今後のBOEの政策を読む上で、利上げ反対者数も見逃せません。市場予想は9名中1?3名となっており、仮に4人となった場合は追加利上げ期待が後退してポンド買い一巡後に急反落するリスクにも備えが必要と見ます。

注目点の多い中、発表直後は神経質な値動きが見込まれます。
NY車突入、被告は死刑にすべき=トランプ米大統領 News

NY車突入、被告は死刑にすべき=トランプ米大統領

[ニューヨ-ク 2日 ロイター] - ニューヨ-クのマンハッタン南部で10月31日、自転車専用路に車が突っ込み、8人が死亡した事件で、トランプ米大統領は1日、起訴されたウズベキスタン人の男を「テロリスト」と非難し、死刑判決を受けるべきだとの考えを示した。