ドルは109円前半で小動き、仏選挙を前に様子見ムード News

ドルは109円前半で小動き、仏選挙を前に様子見ムード

[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの109.32/34円だった。仏大統領選を目前に控え、短期筋が円ロングをいったん手じまう動きが見られ、ドルは朝方に一時109.42円まで上昇したが、前日海外市場の高値は上抜けずに失速。午後にかけて109円前半での小動きに移行した。

日経平均は反発、トランプ政権への政策期待が再燃 News

日経平均は反発、トランプ政権への政策期待が再燃

[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、反発した。ムニューシン米財務長官が税制改革案を近く発表すると言明したことにより、トランプ米政権への政策期待が再燃した。これを受け米株高となり、為替もドル高・円安に振れた。外部環境の好転を好感し、幅広い銘柄に買いが入った。指数は終値で1万8500円を回復し、4月11日以来約1週間ぶりの高値水準で引けた。

コラム:フランス大統領選、真の勝者は「異端の経済政策」 News

コラム:フランス大統領選、真の勝者は「異端の経済政策」

[ロンドン 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - フランスの政治は投資家に次々と新たな恐怖を突き付けている。極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首の躍進に投資家は既に肝を冷やしている。さらに最近は急進左派のメランション氏が支持を伸ばしており、有権者が極右か急進左派かの選択を迫られる可能性も出てきた。

焦点:G20で「トランプ懸念」緩和、立役者は誰か News

焦点:G20で「トランプ懸念」緩和、立役者は誰か

[ワシントン 20日 ロイター] - トランプ米大統領は間もなく就任から100日を迎える。当初は過激な保護主義的政策を唱えていたトランプ氏だが、その後大幅に態度を軟化させており、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議のためワシントンに集まった世界の要人らの間でも、破壊的とは程遠い政権になるとの見方が定着しつつある。